一家の金銭供給を担うのは通称「大黒柱」と呼ばれる人であり、昔から「お父さん」がその役割を担っていました。
お父さんは「サラリーマン」であることが多く、お父さんは毎月給料日に給料をお母さんに渡し、お母さんが毎月の家計のやりくりをして生計を営んできました。
大黒柱の立場にある人は、自分がいつまでも大黒柱であり続けられるように気をつけることも大切です。
また、折に触れて現在の家計の状況に向き合い、自分は今後どういったスタンスで一家の資金調達に臨むべきなのか・・・を考えることも重要です。
一人で決める必要はなく、家計をやり繰りしているお母さんと相談して未来を見据える姿勢がほしいところです。
それができないなら「一家の大黒柱」の責を担っているとは言えないですし、他の家族から見てとても頼りなく見えます。
資産運用について模索・検討するのも一手です。
一言で「資産運用」と言っても、そこには大きく2つの意味が含まれています。
1.資産形成
2.資産活用
です。
一つめの「資産形成」とは「資産をまずはつくる」ための行為です。
二つめの「資産活用」とは「今ある資産を将来も減らさずに増やし続けていく」ための行為です。
大黒柱であるお父さんは仕事で世間とつながっている時間も多く、情報もたくさん入手できます。
その中から取捨選択しつつ、自分と家族にとって有益な情報を参考にすると良いと思います。
これまであまり「資産運用」は必要不可欠とはされてきませんでしたが、今後は今までよりもかなり重要な行為になっていくと思います。
「資産運用=資産形成+資産活用」が前提ですが、それを踏まえていかにして資産を「形成」し、それをうまく「活用」していくかが問われます。
この意識をもって日々の仕事に臨むと、仕事に対する取り組み姿勢も良い意味で変化すると思います。
お父さんとお母さんで共通の話題・ベクトルが持てることになれば(共通であれば・・・ですが)、家庭内も穏やかになると思います。