良い節約と悪い節約
2020-5-16
お金の使い方で「節約をする」という観念は日本人の美徳の一つですが、その節約に関しては「良い節約」と「悪い節約」があると思います。
良い節約は、節約のために無理をせずに気楽に続けられて長く繰り返すことができ、そのうち習慣化されていくような節約です。
悪い節約というのはその逆のパターンですが、つまり、節約によってかえってストレスを溜め込むようなやり方で、したがって長く続けることができず、他のことに弊害が出たり、節約を習慣化することができないものです。
同じ節約をしたときでも、その受け止め方は人それぞれで違います。
言えるのは「無理な節約は長続きしない」・・・ということです。
お金の教養を身につけ、お金に関してはある程度の優等生である人たちは、みんな「良い節約」を心がけています。
その結果、それが習慣となり、ますますお金を節約しその分を有効に活用(投資にまわすなど)していると思われます。
たかが節約ですが、されど節約です。
気持ちをラクにして、自分の生活に無理が生じないように節約を心がけるのが良いと思います。
最新のプレスリリース
-
2020/5/29
将来必要になるお金/使うお金を想定してみる
-
2020/5/28
「損」ではなく、「経験代」と考える
-
2020/5/27
「短期の感情+長期の感情」を煽る営業魂
-
2020/5/26
お金持ちは「そんなこと」にお金を使わない・・・
-
2020/5/25
お金を簡単に手に入れられる時代