財政破綻の兆候を知る3つのポイント

2020-5-21

コロナショックのため、もはや世界中のどの国を見ても経済はガタガタ状態です。

日本ぼ財政も以前から破綻寸前とかいろいろ言われてきていますが、今後は地方自治体がますます苦しくなっていくと思われます。

かつて、北海道の夕張市が財政破綻をしましたが、今後は似たような状況に陥る自治体が増えても不思議ではありません。

・・・・・・・・・・

「財政破綻」についてはいろんな議論がありますが、基本的には「収入-支出がマイナス」になると破綻状態です。

「国家」という概念では「赤字国債の発行」という伝家の宝刀があるため、「収入-支出がマイナス」になっても直ちに破綻するものではないのですが、これは良くもあり悪くもあるところです。

そんな国家の財政破綻に関しては、普段からこんな点に注意してみておくと良いと思います。

1.国債の下落(=金利の上昇)

2.止まらない円安

3.インフレ

経済的な側面から考えれば、国家の財政が破綻するなら上記3つの現象が必ず起きているハズです(しかも大規模に)。

だから、それが大規模になる前=その兆候が見え始めたタイミングで、「先を読む」という自助行為がとても重要になります。

これら3つの経済的な事象が慢性的に起きると思ったら、自分と家族を守ることを念頭に各種の決断を素早く行なう必要があります。

深刻な経済危機が起きつつあるときに、平時と同じようにのんびりと構えていたら、逃げ遅れます。

まあ、日本の場合はそうなる恐れはまだ低いと思うので私は安心しているのですが、海外ではそうした苦しみを味わうことになる人が多くなりそうで心配です。

適切な準備さえできていれば怖れるに足りませんが、コロナショックで味わった「仕事がなくなる → 収入が途絶える → お金がない」・・・という悪循環を二度と繰り返さないように「苦い経験からの学習」を活かすことが大切だと思います。

 

 

投稿カレンダー

2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2021-5-19

    【クイズ】高級羽毛布団はどうやって売れるようになったのか?

    あるお店での実話です。 そのお店の店頭では2種類の価格設定で羽毛布団が売られていたそうです。 …
  2. 2018-2-25

    信託形式の投資・運用には要注意!

    未上場の株式を購入する場合や、不動産を購入する場合などでは、その実物を実際に目で確認することができる…
  3. 2022-8-2

    資産“形成”に必要なもの

    資産を形成するために必要なものは、何と言ってもまずは「資金」であり、次に「時間」です。 &nb…
  4. 2018-2-18

    お金の使い方の「癖」チェック

    そろそろ冬物の洋服がバーゲンセールを迎える時期です。 こんな時は以前から欲しかったものを買うチ…
  5. 2019-6-20

    定年退職時5000万円の持ち金の行方

    仮に、サラリーマンが65歳で定年退職をするときに、それまでコツコツと貯めてきたお金が3000万円+退…
  6. 2021-5-14

    FIREに学ぶ「支出から割り出す」財資産の金額

    昨年、アメリカでは「FIRE」と呼ばれるライフスタイルが注目され、それに関する本がよく売れたそうです…
  7. 2017-6-5

    もし1億円の貯金があったら?

    たとえば、サラリーマン時代に残業・休日出勤などを厭わずにせっせと働いて、一生懸命にお金を貯めて、その…
  8. 2019-8-10

    親の遺産を当てにしないで生きる姿勢

    相続で「争続」になる人がいます。 意外なことに、そういった人は高額の遺産相続で揉めるのでは…
  9. 2019-12-17

    「条件付きの自信」を「条件なしの自信」に変える

    仕事で「ゲン担ぎ」をすることは構わないですが、「条件付きで自信を持つ」ことはあまりしないほうが良いと…
  10. 2017-10-7

    新規ビジネスのチャンスを見つけるヒント=「不」の効用

    ビジネスは「まず顧客ありき」で、「顧客=需要」が必要です。 その需要を見つめるためのヒント、す…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る