多くの人は「営業職」という仕事に就きたくない・・・と思っています。
なぜなら、営業職は何かを売りつける仕事だと解釈していて、その仕事には「断り」がつきもので自分にはとても耐えられない・・・と思うからです。
確かに一理あります。
営業の仕事をしてみたいと思うかどうかは別として、利口な消費者であるためにも「営業スキルを理解すること」はどんな人にも大切なことです。
また、どんな職に就くにも「自分を売り込む」という意味では営業スキルを身につけることは必要なことです。
つまり、誰もが持つべきスキル=営業スキルと言えます。
一見すると営業とは無縁に思える芸能人やスポーツ選手や俳優なども、実際は自分の良い点を番組プロデューサーやスポンサーや監督や事務所などに売り込まなければ今の活躍する姿はありえなかったわけです。
そういう意味では、本当は実力があるのに営業スキルがないがためにまだ陽の目を見られずにいる未来のスターがたくさん埋もれているかもしれません。
そして、少し売れてくればもうそこからは自分で自分を売り込む必要がなくなり、プロデュースをしてくれる専門の人やチームがついてくれたりします。
そうなれば、営業活動はその専門家に任せておけばいいのでラクです。
営業スキルを身につけるのは、できるだけ年齢が若いとき・・・つまり10代・20代のうちに訓練しておくことが重要だと思っています。