スーパーで商品を買うとき、商品が「何か」を見て人は買いますが、その商品を作っているのが「何という会社か」までを見て買う人はあまりいないと思います(商品によってはありますが・・・)。
ましてや「その会社がどんな会社か=売上や資本金の規模がどれくらいか/社長が誰なのか?」などを気にして買う人は滅多にいないと思います。
まあ、食材であれば産地(国)を気にして買う人はある程度いらっしゃると思います。
売り手側にしても、よほどの著名人でなければ誰・会社名などを前面に売りに出す必要はなく、むしろ大切なのはその商品が「何」で、「どんな効果があるもの」かをわかりやすくしておくことです。
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人が商品を買うのは、「その商品そのものが欲しい」のではなく、その商品を買って「使うことによって得られる何か」が欲しくて・・・です。
最初からそれを探していた人もいれば、最初は何も考えていなかったけど商品に書かれていることを見て「興味が湧いた!」というきっかけの場合もあります。
その商品から得られる効果・効用・・・これが大事です。
そこに「欲しい!」という感情をくっつけることができれば、商品は売れますし、くっつけることができなければ売れません。
色、形、大きさ、厚さ、派手さ、絵、文字・・・など興味を惹かせる(=欲しい!と思わせる)ための材料はたくさんありますから、いくつもパターンをトライしてみるのも大切なことですね。