サラリーマンは「雇われる側の身」であり、経営者は「雇う側の身」です。
両者の間には労働契約があり、サラリーマンは労働力を提供し経営者は給料を支払います。
「雇われる」ということは経営者が用意した「収益化されたシステムに乗っかること」です。
そうしたシステムに乗っている人を大きく分けると
1.システムの活用が苦手な人
2.システムの活用が上手な人
に分かれます。
この場合、1.の人は「雇われないと食っていけない」・・・タイプです。
2.の場合は、システムが無くてもやっていけるけど、システムに乗っかったら効率がいいからあえて会社というシステムを使っている人・・・です。
前者は純粋なサラリーマン、後者はサラリーマンから脱却してビジネスマンとしてやっていける人です。
後者は自営業者になってもおそらくやっていけます。
1.はさらに2種類の人がいて、それは「ダメ社員」と「出世する社員」です。
分別すると「ダメ社員」「出世する人」「ビジネスマン」「経営者」・・・となります。
会社勤めで働く人は自分がどのタイプに近いのかを考えてみると良いでしょうし、自分がどのタイプを理想として目指すべきなのか?を強く検討してみるともっと良いと思います。