単に余暇を楽しむとか教養を深めるといったことではなく、何らかの明確な目的をもって本を読むときは、その前側でまず「本選び」が大事です。
書店で、棚に並んでいる多くの本から自分が必要としている本(目的実現のため)を選んで、レジに向かいます。
そしてイザ読書をスタートさせるわけですが、ここで大事なことがあります。
それは、本を読むのは「行動を変える(起こす)ために学ぶ」ということを強く意識して読書をスタートすることです(←目的実現のために本を読むのですから)。
だから、本を読んでいる途中で思わず「これだ!」と思うヒントを見つけたり、自分がやるべきことがわかったなら、本をその段階で閉じてしまって構わない・・・と言えます。
この場合、最後まで読み切ることが大事なのではありません。
書かれているすべての知識を覚えることが大事でもありません。
大事なのはあくまでも、そこから何かヒントを得て、自分の目的のために実行に移すこと・・・です。
一つでも重要なことを学ぶことができたなら、極端な話、それを身に付けるまではそれ以降その本を読まなくてもいいくらいです。
それが「結果を出す」ことにコミットした読書法です。
結果を出すことにコミットしていると、心の姿勢も変わってきます。
もしも、人生を変えたい・・・良い結果を求めたい・・・と思うのなら、まずは本屋に行って適切な本を探し、次に本の中から行動のヒントを見つけ、そして本を閉じてすぐにそれを実行する・・・。
何となく本を読むのでも、何となく自分にできそうなことだけをやるのでもなく、必要と思えることはすべてやる!・・・といった気持ちが大事です。
学び方が変われば、行動も変わりますし、きっと得られる結果(=人生)も変わり始めると思います。