古今東西言われている「成功者がマイルールにしている日常の儀式」の一つは、「夜眠る前に次の日の準備をすること」・・・です。
次の日の計画を立ててから寝る/次の日の一番に取り掛かることをしっかり認識してから寝る・・・といった類です。
ダメサラリーマンは、会社に惰性のごとく出社したものの、毎朝一番に何をすれば良いか自分自身がわかっておらず、ダラダラと無駄な時間を浪費します。
デキるビジネスマンは出社後、始業のベルが鳴らなくてもすぐに仕事に取り掛かります。
その差は「自分が今から一番に何をやるべきなのか?」が分かっているかどうか・・・です。
要するに「スムーズに一日をスタートできるように前の晩のうちに準備していたかどうか」・・・ということです。
多くの人は「準備をする」ということを、「別に、朝、起きてからでもいい/出社までの時間にすればいい/デスクに向かってメールチェックしてからでも構わない」・・・と考えがちですが、そう考えるところにデキるビジネスマンや成功者との開きがあります。
準備は、物理的な服や道具を用意することだけではありませんし、そうした「モノを用意する準備」ではなく、もっと大切な「無意識の準備」をすることが重要なわけです。
表面に顕在化した意識ではなく、奥に隠された「無意識の準備」をすることが目に見えない何かを引き寄せてくれます。
活躍している人たちがスムーズに次の行動に移せるのは、無意識が次の行動に向けての準備をしてくれているからだと思います。
「無意識のセットアップ」・・・です。
「無意識のセットアップ」が、すぐに動ける・・・次の行動を移れる・・・ようにしてくれます。
次の日の行動の準備を前日の夜のうちに済ませておく・・・夜、寝る前に少しの時間を使って自分なりに思考・瞑想して考えておく・・・という行動は習慣にしておくと良いと思います。