あっという間に12ヶ月が経過していく経験を多くの人は何回もしています。
毎年、年初にあたっては「今年こそは・・・!」と意気込むものの、ふと気がつくともう何日も経過していて何十・何百時間もムダに過ごした・・・と自己嫌悪に陥ったりします。
そして、結局年末に「今年も何も成すことができなかった・・・」と後悔することになります。
そうこうしているうちに1年・・・5年・・・10年・・・と過ぎていき、初々しかったサラリーマンもいつしか定年退職を迎える年齢になっていたりします。
そうやって人生の終焉に向かって加速度的に進んでいくことに気づき、残念なことにそうした頃にはもう狭い世間でしか生きておらず、さらに毎日を無駄・無碍に生きることになってしまいます。
だからこそ視界を広げ未来に目を向け、そうしたもったいない生き方を避け、あるいはどこかで自分の生き様を振り返りつつ生き方の改善を図ることが大切だと思います。
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40代、50代になると、何か新しい取り組みを始めようとしても、身体的に習得が難しくなっていたり、頭脳的にも物覚えが悪くなっていたりします。
20代や30代の若い頃にはすぐにできたことが何時間/何日を費やしてもできなかったりします。
人ってそういうものだと思います。
人生ではいつでも「今日がこれからの人生で一番若い」ものです。
その「一番の若さ」を有効に活用するためにも、「思い立ったが吉日」の精神で即行動に移ることが大事です。
計画性も無く新たな1年をスタートさせると、たいていは何事も成せないまま大晦日を迎えます。
事前の想定と準備をある程度は固めたうえで無駄なく取組むほうがベターです。
今のタイミングで一度、今年2025年に何をするのか?自分はどうなりたいのか?などを落ち着いて検討してみると良いと思います。