私が転職して新しい会社に就職し、仕事(営業)で一番苦労したのは、「上司に教えられたとおりにやっていた時期」でした。
素直に言われるままの営業トークで2週間ほど実践しましたが、まったく得たい結果が手に入らないので止む無く「自己流=自分の考えるやり方」に変更しました。
すると、面白いことに、それからいきなり実績が出るようになりました。
そこから残りの2週間で他人の数倍の成績をあげ、トータルで1か月が経つ頃には部署全体でトップの成績になっていました(実質2週間で出した!)。
うまくいかなかったのも、うまくいったのも、共通点としては「とにかく信じるがままにやってみた」・・・ということです。
結果として「上司の営業トーク」よりも「自己流の営業トーク」のほうが好成績を出したということは、自己流ではあるもののそっちのほうが「優秀な営業トーク」だったと言えそうです。
大切なのは、「実際に何をやったか、やらなかったか?」であり、それを自分なりに検証しつつ試行錯誤してみることにあります。
何かをやれば結果と正確なフィードバックが手に入ります。
でも何もやらなければ、そこに答えがあったのに永遠に手に入らないことになります。
まさにこれが「青い鳥は裏庭に・・・」です。
だから「できることはすべてやってみる」の姿勢が大切です。
きっと何とかなります。
そう信じて、ひたすら行動を起こし、何かを実践しつつそれを適切に検証して次に活かす・・・という姿勢を失ってはいけないと思います。