
まだまだ暑い日が続いていますが、アパレル関係者はもう視界を「秋」に向けていると言われます。
ビジネスにおいては、扱っている商品・時期によって「今」よりも「次」に目を向ける姿勢が必要です。
夏が終わる前に秋をにらむ・・・秋の半ばには冬を見据える・・・冬が終わる前に春を考え、春が始まった頃にはもう夏を検討し始める・・・といった感じです。
「行動が早い人は夏が終わる前から秋・冬の準備を始めている」ということです。
一見すると「そんなに早く始めなくても良いじゃないか」と言いたくなるかもしれませんが、でも、姿勢としてそうしたものがあるのとないのとではいろんな面で平常心の差が出てきます。
言い換えれば、これが「防災意識」にもつながります。
災害が起きてから災害対策を行なうのでは遅すぎます。
いつ来るか分からない災害に対して「すでに準備を終えておく」という姿勢があると、平常心を保ちやすいのは明白です。
仕事で言えば、これがデキるビジネスマンの考え方、行動です。
デキないサラリーマンは、物事が発生してから対処しようとするので、後手後手に回って平常心を失います。
著名なレストランでは、だいぶ前から通の人や富裕層が予約をするので、今日・明日行こうと思った普通の人が行こうとしても予約を取れないケースがあります。
スゴイところでは「今後10年先まで予約で埋まっているレストランもある」・・・とか。
通の人や富裕層は「飛ばない」ので、その予約はほぼ確実に実行に移されます。
信用にかかわるから飛びません。
反して、お金に困っている人はドタキャンをするので嫌われます。
クルーズ船の予約も、今、各旅行会社がこぞって案内を出しているのはもう今年のクルーズではなく来年「2026年」の旅行ですし、場合によっては2027年モノです。
そもそも、通の人は乗船中に次のクルーズの予約をする・・・といった人も多くいるので、目先の旅行日程で予約しようとしている人は少ないのかもしれません。
人が亡くなり、葬儀が終わった時点で四十九日の法事の予約を入れる・・・一周忌が終わった時点で三回忌の予約を入れる・・・といったことはデキる人なら誰でも行なっていることです。
仕事であろうとプライベートであろうと先を見据えた行動を取る意識は大事です。
予約をとると、未来の行動がほぼ確定されます。
その制約を自分自身にかけることで、人は自らの行動を実行に移しやすくなります。
今の自分がいくつ先を見据えた行動をしているか(たとえば、今年9月以降の予約をいくつ入れているか?)を検討し直して、改めてそうした行動を取っていくと良いと思います。