
サラリーマンにとって「年末年始の良いところ」と言えば、夏休みのように長期休暇がとれることであり、すなわち自分の「自由な時間が増えること」が挙げられます。
上司・部下・取引先などに邪魔されない自分だけの時間を確保できます。
その自由な時間で何をするのも勝手ですが、時間の使い方にはお金の使い方同様に「消費と浪費と投資」の概念があります。
そうした意識を持つと、もっと充実した時間の使い方ができます。
「消費と浪費と投資」とは、お金の世界でよく耳にする言葉です。
モノを買ったりサービスを受けるためにお金を使うのが「消費」で、衝動買いなどムダにお金を使ってしまうのが「浪費」です。
将来においてお金を生み出してくれるようなことにお金を使うのが「投資」です。
これを「お金」だけではなく「時間」にも当てはめて考えてみると良いと思います。
将来が豊かになるようなことに時間を使うのが「投資」です。
今必要なことに時間を使う(消費)ことや、意味もなくムダに過ごす(浪費)に時間を割いてばかりだともったいないです。
「スマホをボーッと見ていたら数時間が経っていた・・・」といったことになりかねません。
結局、何も頭に残っていない・・・なんてことになれば時間がもったいないです。
年末年始の貴重な時間を、単に「消費・浪費」で終わらせず、将来の自分を豊かにするための「投資」に充てることを意識すると良いと思います。
























