安易なところに逃げ込むと「入るよりも出るほうが大変」になります。
入るときはあまり勇気は要りませんが、出るときにはとても勇気が要ります。
結局、勇気を出せずに入ったまま・・・出るに出れない状態となってしまうと、逃げ込んだその狭い世界でしか生きられなくなっていきます。
それは一種の「引きこもり状態」です。
最近では中高年者の引きこもりも増えてきたと聞きます。
それで構わない人はもちろんそれで良いのですが、一般的には成長がそこで止まってしまいますから後は衰退するのみです。
苦労を避けて、安易なことしかやらなくなって、身体的能力も退化し、言語能力も落ちていきます。
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サラリーマンは安全策を取りたがります。つまり安易な道を選択したがるわけです。
目先的には良い選択に見えるかもしれませんが、中・長期的には決してベストでもベターでもない選択だと思います。
挑戦や試行錯誤を恐れてはいけない、と思います。
何事もトライあるのみ!・・・です。
やってみなければ変化は起きませんし、ビジネス社会では変化しなければ生き残っていけません。
もしも道が2つあったなら、あえて難しい方の道を選択する勇気を持つことが、20代サラリーマンには大切だと思っています。