すっかり桜の花も散ってしまいました。
かつて親鸞は「明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは」と歌いましたが、明日でいいや・・・と思っている人は今晩に何がどうなるか?!というリスクを全く考えていない人だと言えます。
明日・・・と思っていても桜の花は今夜の嵐で散ってしま恐れがあるわけです。
熊本県にお住まいの方、ご親戚・友人のある方はさぞかし毎日不安と恐怖の連続だと思います。
今晩どころか、数秒後に何がどうなるかわからないからです。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
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サラリーマンは会社に雇用されて安心してしまうのか、いつの間にか自分の力量の限界がどこにあるのか関心すら持たなくなる人がいます。
私は常々「自分の限界は自分で決める」と心がけてきました。
つまり、どんなに周りの人たちが「君にはできないよ、ムリだよ」と言っても、そこは頑固者になって「誰にも自分の限界を決めさせるものか!」と思ってきました。
多くの人は自分の「無限の可能性」の扉を閉めっ放しにしています。
自分なんかにはムリ、できない・・・と周囲の声に惑わされてあきらめてしまっています。
やってもいないのに、またやったとしてもたった数回であきらめてしまってはもったいないです。
自分の「無限の可能性」に失礼です。
「できない、ムリ」というのは真実ではありません。
どんな未来も人は自分で決めることができます。
自分の限界は自分で決める・・・ということは「自分の可能性を自分で試したうえで」という前提があってのことです。
今までもその可能性が開花する道筋が存在していたけれど、たまたま今までは気づいていなかっただけで、ようやく見えるようになった!・・・というときがどこかで訪れます。
もし、自分の人生を本気で変えたい!と思うのであれば、勇気をもって一歩を踏み出すことが大事です。
思い立ったが吉日で、すぐにでも行動を起こして一歩の前進が大切です。
今の自分がどうであれ関係ありません。
未来は無限の可能性で溢れています。
すべての人にはその未来があります。
すべては自分次第です。
自分次第で自分の未来をつくれます。
生きている以上その権利がありますから、権利行使することも大切だと思います。