私は片づけの専門家ではありませんが、一つだけ「片付けの基本中の基本」を知っています。
会社員時代にオフィスをいかに効率よく使うか?を考えて辿りついた一つのコツです。
テレビ番組「月曜から夜ふかし」などで桐谷 広人(きりたに ひろと)さんの部屋を見たときや、他にもよく出てくる片づけられない人の部屋を見ても「あーやっぱりそうだな」と思います。
その「基本中の基本」というのは「床にモノを置かない」ということです。
床にモノがないと非常に片づいた感があります。
掃き掃除も拭き掃除もしやすいです。
逆に床にモノがあると、なぜか雑然とした感があります。
映画やテレビドラマで「散らかった部屋」を演出するときは、何でもいいのでただ床にモノを置けばいい・・・とも聞きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
床に置かれたモノはそこでじっとして動きません。
じっと動かないだけではなく、人の通る道を塞いで邪魔をしています。
サラリーマンも同じで、今置かれているポジションでじっと動かないでいるとそこから先の成長はありません。
成長する人は活発に行動しています。
会社内でじっと動かない人は、自分の成長がストップするだけでなく、他人の行動や成長の妨げになっていることもしばしばです。
床に置かれたモノと同じですね。
6Sの一つが「掃除」であり、掃除の中にある片付けのコツは「床にモノを置かない」であり、イコール空間で動作できるようにしておくことだと思います。
■参考:過去ブログ 「6Sとは?」
http://ameblo.jp/superameba/entry-11202332191.html