株の売買をしていない人/興味のない人に「この株を買っておいたほうがいいよ~」と言っても暖簾(のれん)に腕押しです。
同じように、戸建て住まいに関心のない人に「この場所がこの値段で買えるのは安いよ!」と言っても、何も感じません。
同じように、マンション住まいに関心のない人に「このマンションはお買い得だね」と言っても響きません。
同じように、ビジネス/経営をしていない人に、「これは良いビジネスチャンスだね」と言っても無意味で、意識は何も揺らぎません。
世の中には「チャンスは山ほどある」と思います。
ところが、多くの人がチャンスをモノにできずにいます。
それは、そもそもそこに自分の興味のないチャンスのほうが圧倒的に多く存在しているから・・・興味がなさ過ぎてせっかくチャンスがあるのに見逃してしまうから・・・だと思います。
ある意味では、もったいないことです。
表面的(一次的)には自分の興味のないことかもしれませんが、その次の段階で(二次的には)自分の興味のあることにつながるかもしれないのに・・・。
興味の矛先を多方面に向けていれば気づくハズのチャンスも、興味がなければ気づかないまま通り去っていきます。
チャンスがない・・・と愚痴を言う人がいますが、チャンスがないのではなく、「チャンスに気づかない」だけ・・・の可能性大です。
好奇心を持って生きている人は、いろんなことに普段から気づくことができるので、そこにチャンスがあることを認識します。
そして、そういう人は気づいてはいるけど興味がないので、自分では手を出さないだけ・・・かもしれません。
チャンスに気づける感性を持つためにも、日々勉強・日々成長の精神で学び続ける姿勢を持つことは大切だと思います。