有名な自己啓発作家のオグ・マンディーノは著書『地上最強の商人』の中で、こう言っています。
「人間の成功は知識の多さや努力の積み重ねによるものではない。
人間を成功に導くのは習慣である。なぜなら、人間は習慣の奴隷である。何人もこの命令には抵抗しえない。
ゆえに、成功を願う者は自分で良い習慣を作り、自らそれに従わなければならない」
成功を左右するのは、知識の多さや努力の積み重ねではなく「習慣だ」・・・という考え方です。
そのとおりだと思います。習慣は継続と密接な関係があります。
継続できないことが習慣たりえることはありません。習慣と言えるなら、必ず継続していることになります。
また、知識や能力が高い人が必ずしも「良い習慣」を持っているわけではありません。気づかないうちに「悪しき習慣」を繰り返している可能性もあります。
人は「無意識である習慣」に自分の行動を操られている・・・と言えます。自分の習慣は自分ではなかなかチェックできないものです。
パートナーや他の人にチェックしてもらうと俯瞰的に適切に見えてきます。
成果が上がらない・・・努力をしているのにうまくいかない・・・という人は、一度第三者に自分の習慣をチェックしてもらうと良いかもしれないですね。