目標に対して現段階ではちょっと足りないな・・・、うまくいっていないな・・・と気づいたとき、そこで人は2つのパターンに分かれます。
1.目標を下げて調整する人
2.目標はそのままで行動を調整する人
ところが、実はもう一つのパターン性を持ってる人がいます。
3.あえて目標を上げて調整する人・・・です。
なかなか3.のパターンを実践できる人は少ないですが、この発想をもって自分を奮起させられる人ほど目標達成する可能性は高くなります。
通常ではなかなか出てこないような突出したアイデアが、目標数値をあえて上げて自分を追い込むことで不思議と浮かんできたりします。
目標にちょっと届かないかもしれない・・・と気づいたなら、そこで目標をそのままにして自分を調整しようとするのではなく(←2.のパターン)、あえて目標数値を上げて、それまでは思いもしなかったような斬新なアイデアが浮かぶ努力をするのも良いと思います(←3.のパターン)。
一番うまくないのは易きに流れて目標を下げて調整しようとする1.のパターンです(でも、この手もアリはアリです)。
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人は「100」の目標をやろうとしても「95」くらいで止まってしまうことがよくあります(達成率95%)。
基本的には、「100やろう!」と思っているからうまくいかないんだ!・・・と考えるほうが適切です。
だから、「100」の目標を定めたときは、あえて「120をやろう!」と考えておくと良いです。
120はできなくても102くらいはできます(達成率102%)。
達成率は下がりますが、それでも当初の目標数値の100を超えることが自然とできてしまいます。
いずれにしても、成功する人というのは常に自分を高めて調整していけるような人です。
胸を張って「私は自分を高めて調整する人です」と言えるように、自己啓発・自己研鑽していくことがサラリーマンには大切なことだと思います。