人は誰しも一人では生きていけません。
社会という名のしがらみのある中で若干窮屈な思いをすることもありながらも、他人との関わりあいをもってみんな生きています。
人は本来自由でありながらも、社会的には不自由な生き方をしているものです。
でも、そうしたしがらみを窮屈と思わずに、自分にとってかけがえのない大切なものの一つだ・・・自分の財産のようなものだ・・・ととらえることができると、不自由さは一変してなくなります(=自由になる)。
自分が自由だと思えばなんだって自由ですから・・・。
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サラリーマンは、若い頃には不自由なことばかりがどうしても目に付きます。
会社でやりたい仕事ができるわけでもないし、会いたい人には会えないし、逆に会いたくない人ばかりに会わなければいけないし、会社を休みたくても休めない・・・早く家に帰りたくても残業しなければいけない・・・ランチを食べたくても食べに行けない・・・など、不自由なことだらけに見えます。
でも、そうしたことすべてが自分を成長させてくれる通過点であり、自分に何らかの課題を与えてくれている・・・と思えば、だんだん時間の使い方が上手になり、仕事をテキパキと完結することができるようになっていきます。
そして、そのときに重要なことの一つがちゃんとした「お金」を持っていることです。
お金があるから自由度が増していくのか、自由度が増していくからお金を持てるようになるのか、ニワトリが先かタマゴが先か?のような話になりますが、どちらもらせん形を描くようにお互い絡み合って訪れてきます。
お金があることでいろんな面で自由になる速度が速まります。
不自由な社会を楽しみながら自由になる道を模索し、連れてお金も手に入れてさらに自由度を増していく・・・そんな発想で若いサラリーマンは毎日の仕事に取組むと良いと思います。