毎日会社に出社して働き(働いているフリをして)、黙っていても決まった日になれば自然と給料をもらえて、イヤイヤながらも会社が敷いたレールに乗って在籍年数を重ねていけば、サラリーマンは昇進昇給をしたり定年時に退職金を手に入れられた・・・というのが古き良き昭和の時代でした。
でも、そうした流れは平成になって徐々に終わりを遂げ、令和になると若干の名残はあるもののパラダイムの変換は加速してきているように思えます。
老後の経済的な安定を得るためにも、若いうちから本業以外の収入を持つことを意識したり、実際に副業などで複数の収入源を持つ、あるいは増やすといった考えが広がってきています。
公的年金ではない自力救済による収入を持つことの重要性に気づき、現役時代のうちに自分のビジネスを持ったり、そもそものビジネススキルを磨く・・・といった行動を起こす人が増えているように思えます。
常に時代のニーズに合わせて価値を出していく働き・仕事が大事です。
世間の変化に対応したビジネスやビジネスモデルを持つことができる人は、継続的に安定した収入を得ることができると思います。
どんな環境変化が起こっても、それに適応する能力を持っていたり、変化に強いビジネスに取り組んでいれば、いきなり収入ゼロになることはないと思います。
新しい知識を学び続け、時代とともに頭角を表わしたスキル(=需要が高いスキル)を身につけることは大事です。
途絶えることなく「収入を確保する」ことは生きていくうえでかなり重要なことだと知り、改めて「自力救済の収入源」を確保する努力を講じることが来年度(4月以降)へ向けた一歩になると思います。