ロシアの文豪・トルストイはこう言いました。
「貧乏から逃れるには2つの方法がある。
一つは自分の富を増やすことであり、もう一つはわずかなもので自分が満足するように自分を慣らすことである 」・・・と。
確かにそのとおりだと思います。
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お金持ちの象徴としてよく使われる言葉が「富裕層」です。
富裕層の定義として、野村総合研究所では「純金融資産(総資産から負債を引いた額)が1億円以上の世帯」としているようで、さらには純金融資産が5億円以上の場合は超富裕層と呼んでいるようです。
負債を引くので、住宅ローンや自動車ローンなどの各種ローンがある場合は、総資産額からローン残高を引いて計算することになり、サラリーマン家庭が富裕層に該当するのはなかなか難しいことだと思います。
国内で富裕層と超富裕層を合わせた世帯は全体の2%程度と言われているそうです。
一見すると少ないようにも思えますが50世帯に1世帯という計算なので、学校で言うと1~2クラスに1人は富裕層がいることになります。
そう考えるとお金持ちは意外と身近にいるのかもしれません。
(まあ、別に富裕層になることが特に素晴らしいこだと言いたいわけではなく、一つの統計数字というくらいの認識で構わないと思いますが・・・)
大事なのは「自分自身のライフプランとマネープランに沿って生きる」ことであり、自分と家族の幸せの追求にあると思います。
多くの人は自分から望んで貧乏になりたいとは思わないと思います。
自分の意思には何して仮に今の境遇が貧乏な状態にあり、そしてそこから逃れたい・・・と願うなら、冒頭の言葉に感化される姿勢が大切です。
知っているか/知らないか
実践しているか/実践していないか
・・・は後に大きな差となってきます。
人生はまだまだ続いていくわけですから、少しでも早くい段階で自分の気づきに素直に従って行動を改めていくと良いと思います。