織田信長が「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と言い、豊臣秀吉が「鳴かせてみせようホトトギス」と言った・・・という話は有名です(まあ、本当かどうかはわかりませんが・・・)。
他の人が「ムリだ、できない」といった投げやりの言葉を吐き出したときは、実はそこに大きなチャンスが潜んでいます。
それに気づける人は、他の人にはできないことを、もし、自分ができたなら・・・と考え、ワクワクします。
「そんなことムリだよ~」と言われるようなことが自分にはできてしまう・・・としたら、その人は一歩秀でた人になれます。
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商売/ビジネスは、誰でもできることを同じようにやったとしても利は少ないですし、競合他社が多くなるだけであまり面白くないかもしれません。
誰にでもマネできるようなことをするのは、結局、資金力があるほうが勝つわけで、面白くないというか一時的なビジネスで終わりがちです。
初めから勝負が決まっているビジネス・・・しかも勝てない勝負(ビジネス)であればやる意味がありません。
一方で、誰もがチャレンジしないようなことを見事に達成することには価値があり、利が多くなります。
どうせうまくいかない・・・と、やってもみないうちから頭の中だけで結論を出して行動の出し惜しみをする人(社長)がいますが、そういう否定的なことを言う人(社長)は社長をしている価値がないと言えます。
他者が「そんなことはうまくかない/やってもムダだ」・・・ということを自分だったらうまくいかせられる!としていく知恵を絞り出せるとビジネスは俄然おもしろくなります。
何事も「うまくいかせるためにはどうすればいいか?」を考える姿勢が成功者になるために必要だと思います。