「成功者は自分なりの習慣を持っている」・・・と言われますが、逆に成功できない人だって「自分なりの習慣」を持っています。
つまり人は誰だって「自分なりの習慣」を持っているもので、要はその習慣が「良き習慣」に該当するのかそれとも「悪しき習慣」に該当するのか?!の違いだと思います。
ここで悩ましいのは、良い・悪いは主観的な見方であって同じ出来事や習慣でも人によってそのとらえ方は分かれる・・・ということです。
ある人にとって良い習慣でも、別の人にとっては悪い習慣になることもあります。
人は何らかの習慣を必ず有していますから、その習慣が自分の人生に与える影響度を踏まえ、自分にとっては良い習慣となるように努めていきたいものです。
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寝る前に歯磨きをしていないと何となく気持ち悪い・・・という感情を持つ人は多いと思います。
また、実際、歯磨きをしないと「虫歯になってしまう」という健康的なリスクがあります。
寝る前にどんな習慣を持っているか?は人それぞれで、最近ではスマホの画面を練る直前まで眺めている(何を見ているかは別として)人はかなり多くなったと思います。
昔は夜寝る前に読書をしていた・・・という人も最近ではその手法が電子書籍などに変わって結局スマホを眺めているようになったかもしれません。
いずれにしても、寝る前に〇〇をしないと何となく気持ち悪い・・・という習慣づけができていると、人はどんなときでもそれを優先してやってから寝ようとします。
音楽を聴いてから寝る人もいるでしょうし、マンガを読んでから寝る人もいるでしょうし、明日の仕事の予習をして寝る人もいると思います。
習慣自体に罪はなく、それを良い習慣とするか悪い習慣とするかは自分次第です。
できることならやはり「良い習慣」をしっかりと身に付けたいものです。
何らかの良い習慣が成功への近道になることは多くの成功者たちが語っていることですし、実際、そとおりだと思います。
「悪しき習慣を断ち切ること」が大切です。
なぜならその悪い習慣が、自分が成功するために必要な貴重な時間を奪っているから・・・です。
悪い習慣を断ち切れば、半分は自動的に良い習慣を身につけられるようになります。
自分の夢や目標に向かってどんな行為が良い習慣と位置付けられるかを改めて自分自身で考えてみると良いと思います。