他者の評価よりも自己成長に重きを置く・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

「カラオケが得意です」というのと「カラオケが好きです」というのは似たようなニュアンスですが、実は大きく異なる点があります。

 

それは他者からの反論を呼び込むか呼び込まないかの違いです。

 

まあ、カラオケに限らず何でも良いのですが、「〇〇が得意」というとそれは相対評価につながるので他人から見れば「えっ!?その程度で得意なんてよく言えるな」と思われたり、バカにされることもあり得ます。

 

ところが、「〇〇が好きです」というのであれば、それはその人自身のことに依拠することなので他人が反論する余地はなくなります。

 

その人がそれを好きなのはその人の勝手であり、他人がとやかく言える次元ではありません。

 

・・・・・・・・・・・

人は「評価タイプ」「成長タイプ」の間で揺れ動くと言われます。

 

評価タイプとは、「自分を良く見せたい」とか「できる人だと他人に思われたい」とか「周りからの良い評価を気にする」といったタイプです。

 

→上記の例で言えば、「あの人は〇〇が得意だ!」と他者から認められたい/思われたいといったタイプです。

評価タイプは、他人から良い評価が欲しいだけではなく、自分が自分に対しても良い評価をしたがります。

うまくいかなくて「ダメだ」と周りや自分が思ってしまうことを避けたいので、難しい挑戦や課題には取り組もうとしないようになり、結局「無難/現状維持」に収斂していきます。

 

そのくせ、他者からの良い評価が欲しいので自分を実物以上に見せようとします。

一方で、成長タイプの人は「どの課題を選択すれば自分がより成長できるだろう?」とか「この失敗から何を学べるだろう」とか「この難題に取り組んで力をつけよう」などと
取り組むことから成長していこうとするタイプです。

 

→ 上記の例で言えば、「私は〇〇が好きだ」といったタイプです。

成長タイプの人は簡単な問題ばかり解いていても成長しないとわかっているので、困難な課題に取り組もうとします。

 

また、そもそも失敗や間違うことを悪いことだとは思っていないし、逆にそこから学べることの多さを知っているので、壁にぶつかってもへこたれないしちょっとのことではめげません。

 

成長タイプはよりレベルの高い課題に向き合います。

成長は「困難な問題に取り組むときに起こり得る」ものなので、長い目で見れば「成長タイプ」のほうが圧倒的に将来の成功をつかみやすくなります。

誰でもどちらのタイプにもなれますが、重要なのは、自ら気づいて「成長タイプに自分をもっていくこと」だと思います。

 

成功も失敗も一夜にしては起こりません。

長い時間をかけて「小さな違い」が積もり積もって「大きな違い」になります。

 

「評価タイプ」と「成長タイプ」の間で揺れ動くとしたら、後者のほうに長くいるように心がけ、そのためにも自分が接すること(仕事でも趣味でも)を「好きになる」ように意識すると良いと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-11-26

    65歳で1億円の預貯金を目指すよりも・・・

    かつての時代は「老後を迎えるまでにいかに多くの貯蓄をするか?」・・・が勝負の時代でした。 そし…
  2. 2021-7-29

    競争は「被(かぶ)る」ことで生じます

    一口で「陸上競技」・・・と言っても、その括りの中にはいろんな陸上競技があって、たとえばマラソン選手と…
  3. 2019-12-17

    「条件付きの自信」を「条件なしの自信」に変える

    仕事で「ゲン担ぎ」をすることは構わないですが、「条件付きで自信を持つ」ことはあまりしないほうが良いと…
  4. 2017-6-16

    リーダーが社員に与えるべき正しい負荷とは?

    作用があれば反作用があるように、負荷をかけるとその負荷に反発してある種の「力」が起きます。 筋…
  5. 2018-5-28

    【必読】お金の教養は大切です

    人が親元を離れて経済的に自立しなければいけなくなったら、手元に入ってくるお金をどのように使うか、それ…
  6. 2021-2-9

    株式市場が開いている時間の意味

    「市場」というのは、当然そこに来る人がいるからこそ成り立つわけで、逆に言うと、そこに来る人を対象とし…
  7. 2017-3-28

    若いときほど、金融商品よりも自分への投資を!

    金融商品に投資をして「お金に働いてもらう/お金がお金を生み出す」・・・ということを実践することは大切…
  8. 2018-11-11

    「安心できる借金」と「不安な借金」の違いとは?

    借金をすることで、人は長い時間を一気に駆け上って自分の欲求を満たすことが可能になります。 ただ…
  9. 2018-11-1

    投資における借金は「良い借金」

    投資を考えたときに、自己資金だけで行なうのも勿論アリですが、あえて借金をすることでレバレッジを効かし…
  10. 2018-12-21

    【注意】投資がキケンなのではなく◯◯◯がキケンです!

    世の中には「投資はキケンだから絶対にやらない!」という人もいます。 もちろん、それはその人の自…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る