
受験生はテストに出るところを予想します。
予想が当たれば高点数が期待できますが、外れると低い点数止まりかもしれません。
経営をしていれば売上予想も必要です。
利益予想はさらに重要です。
サラリーマンはランチを食べる見せ探しで、一見してお店が良いかどうかを予想します。
そうやって人はいろんな予想をしながら生活をしています。
ところが、予想が外れ、こう思っていたのにそうならなかった・・・ということはよくあります。
予想はけっこう外れるものです。
だからこそ、外れることを承知したうえで予想することが大切です。
「予想が当たる」のと「予想が外れる」のとではどっちが良いか?
→ 当然「予想が当たる」ほうに決まってる!と思う人が多いハズです(私もそう思います)。
予想が当たる人/予想が外れる人に基本的な優劣はありません。
当たろうが外れようが、とにかく「予想を発している」だけで/「自分はこう考えて、こう予想しました」とキチンと予想の経緯を説明できるだけで既にすばらしいことだと思います。
何の脈絡もなく、あてずっぽうのカンで予想する人は別です。
そこには筋が通っていないからです。
最も最低なのは、「自分は予想しないのに、人の予想にケチをつける人」です。
予想は自分なりに考えてするだけで立派なことだと思いますが、それをせずして他人を批判ばかりするような人がいたら距離を置くべきだと思います。
予想をする・・・とにかく自分の頭で考えて先を読む・・・未来の展開を今有している情報だけで見極める・・・という訓練はたくさん行なっていくと良いと思います(先見力のスキルが高くなりますから)。