新規事業に進出するときの留意点

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

企業経営において、今現在が順調に進んでいてもその順調な時代が今後も長く続くという保証はありません。

次世代を見据える経営者であれば、絶えず先を見越して「次の一手」を打っておくことが大切です。

しかも今が順調なときほど、その一手を打つことは有効です。

なぜなら、経済的にも精神的にも余裕があるので平常心で行えるからです。

間違っても、本業がうまくいかないときに新規事業に手を出すことは避けたほうが良いと思います。

そうしたことができるかどうかに経営者の手腕がかかっています。

ところが、一般社員は事業が好調のときに新たな事業を行うことをイヤがります。

なぜなら、経験したことのないことを求められるわけで、そこには失敗に対する恐怖感があるからです。

確かに新しいことは、体験がないので最初はほとんど失敗します。

最初から何でもうまくいくのは限りませんし、むしろうまくいかなくて当たり前です。

ところが、そこでうまくいかないことをマイナス評価して、せっかく一生懸命に暗中模索してがんばっている社員のやる気をそいでしまう経営者がいます。

自分で新しいことをやらせておいて、うまくいって利益が出たら自分の手腕とし、うまくいかないと担当社員の責任にしてペナルティーを課すようでは経営者失格です。

最初の1~2年くらいはたとえうまくいかなくてもノーペナルティーくらいの気概が大切です。

もし、それができないなら最初から新規事業をしないで現状の事業だけで経営をするほうがベターなくらいです(その代わり未来がありませんが・・・)。

企業は人なり!・・・ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新規事業は創造が大切です。

失敗もあるますが、その失敗の先には成功が待っています。

失敗を恐れずに挑戦し、同じ失敗を繰り返さないように歯止めをすることが必要です。

イメージとしては「明日開く花」として、「未来の成長分野」に資源を投下して開発を行うことが大切です。

ただここで言えるのは今現在マーケットがないような分野に進出することはちょっ
控えた方が良いということです。

マーケットは水物で、今現在なくても将来において存在する可能性は確かに否めないのですが、リスクが大きすぎます。

マーケットのない分野に進出してしまうとそこで成功するのはけっこう至難です。

「マーケットがない=顧客がいない」ということを意味するからです。

どんなビジネスも 「まず顧客ありき」が大原則ですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2017-4-9

    【新年度】挫折しない「目標設定」で大事なこと

    人は、年初に目標を設定したりします。 キチンと紙に書いている人もいると思いますが、単に自分の願…
  2. 2019-11-23

    自分年金の取り掛かりは少しでも早く行動を!

    2019年7に厚生労働省が発表した平成30年版(2018年版)の「国民生活基礎調査の概況」によると、…
  3. 2019-3-3

    お客さまと接する社員は末端社員ではない

    どんな会社・お店でも、現場の最先端でお客さまに直接サービスを提供しているのは、会社のトップ(社長)で…
  4. 2018-10-31

    不動産投資の物件情報の収集方法

    今年の年初に「今年こそは不動産を買って家賃収入を得ていこう!」という思いを持っていた人もいると思いま…
  5. 2021-7-29

    競争は「被(かぶ)る」ことで生じます

    一口で「陸上競技」・・・と言っても、その括りの中にはいろんな陸上競技があって、たとえばマラソン選手と…
  6. 2017-5-24

    【重要】「人生お金がすべてではない」とは誰が言う言葉なのか?

    「お金(給料・報酬)で仕事を選ぶ人」は、結局のところ、お金を向いて自分の行動基準を設定しています。 …
  7. 2018-2-14

    【2018年バレンタイン】うまくいかなかった経験も学びの経験です

    バレンタインデーは残酷なもので、一つの決着(好かれているかどうか)をつけて、人の感情の区切りを明確に…
  8. 2020-1-20

    不動産バブルの見分け方

    1980年代後半に蔓延した日本の不動産バブルの時は、都心の不動産の賃貸利回りが2%以下だったそうです…
  9. 2018-2-5

    一億総副業(複業)の時代が来るのか?

    昔から農業を営む人が農業以外の仕事にも就いて収入を得る・・・という「兼業農家」が存在しています。 …
  10. 2016-12-23

    【知ってましたか?】ATMで1万円を「千円札10枚」で引き出す方法

    人から教えてもらったやり方ですが、最近のATMは相当賢いようで、お金をおろす時にちゃんと券種まで理解…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る