代わりの経営後継者をいつも見つけようとしているか?

企業は、取引をする相手方を選ぶ際にはたいていの場合「法人(=会社」を選ぼうとします。

理由は単純です。

取引相手が個人事業主だといわゆる「飛んだり」しますが、会社相手であれば簡単には「飛ばない」からです。

つまり、お金の回収の見込み度・・・です。

いわゆる「信用度合いの違い」です。

また、仮に取引相手に選ばれた会社であっても、条件のもっと良いライバル会社が乗り込んでくるとあっという間に取引先変更・・・とされてしまう場合があります。

今、自社がどこかの企業と取引があるとしても、それは永遠の保証はありません。

どちら側の立場の会社(法人)においても、経営者は常に研鑽して取引相手と良好な関係を築くことが大切です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

経営者は、いつの日か来るであろう「自分の退任の事」を常に頭の隅において経営に従事することも大事です。

いつも考えているからこそ、いろんな場面で妙案を思いつけます。

常時考えていなければ、仮にチャンスが目の前に訪れても気づきません。

ここで言う「チャンス」とは、後に続く次世代経営者育成につながる事案に遭遇することです。

自分の後継者のめどが立たない・・・という経営手腕は少しの間は良いとしても、その状態がずっと続くようだとある意味では経営者失格とも言えます。

取引先と違って、後継者は慎重に選び、決定することが大切です。

取引先の変更、社員の更迭・入替は割と機械的に客観的判断で感情をはさむことなくできてしまうことですが、経営者の交代は機械的にはしづらいものですし、どうしても主観が混じってしまうものです。

だからこそ余計に普段からの慎重でかつ戦略的な育成・人材探しをしている姿勢が重要だと思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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