サッカー的就労と野球的就労

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

今や「雇用」が就労の最大要因ではなくなる時代に傾きつつあると思いますが、まだ少し「雇用」を注視する必要はあると思います。

 

雇用を計る指標と言えば失業率です。

失業率が低いことは経済活性化の必要要件です。

政治が行なうべきことの一つは間違いなく「職をつくり出すこと/職を創り出せる環境を整えること」だと思います。

 

なぜなら、雇用され働く人が多いほどに安定した「税収入」が見込めるからです。

 

国の財源の元になるのは「税金」であり、本来は税金なくして国の財政は成り立ちません。

 

また、失業率が下がって雇用の確保が高い水準で維持できていれば、仮にインフレになってもあまり問題になりません。

 

高い雇用状態はインフレもデフレも関係なくすべてを凌駕するからです。

 

・・・・・・・・・

一般的に、生産性を低くさせる要因の最大のワナは「長時間労働」だと言われます。

 

目先的、刹那的には「働けば働くほど生産量は上がります」が、中長期的にみればそれは労働者の健康を害し、効率を下げることになり、その結果、生産性は低くなります。

 

ダラダラと無意味な残業でお茶を濁すような働き方をするよりも、時間がきたらハイお終い!といった働き方のほうが長い目で見れば良いと思います。

 

スポーツで言えばサッカーやラグビーやバスケットボール的な労働です。

 

試合終了のホイッスルが鳴ったら、そこで終わりにする・・・ということです。

 

これと反対なのが野球的な働き方です。

 

決着するまでゲームを延長して行なうやり方で、いつになったら終わるのか誰ににもわかりませんし、今日はそれで良くても結局次の日に体調を崩し、かえって生産性を低くしてしまいかねません。

 

連続した生産を前提とするなら「サッカー的就労」、単発的な生産を前提とするなら「野球的就労」が合うと思います。

 

ゲーム終了のホイッスルが鳴ったら終わり・・・とすれば、働く人もその後の予定が立ちやすいし、物事を整理して考えやすいハズです。

 

このスタイルで働く人は、ほとんど残業をすることがなく、自分の時間を有意義に過ごせていると思います。

 

どちらも前提によって良し悪しが変わるものですが、大事なのはその前提を踏まえているかどうか?・・・にあると思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2020-6-6

    10万円の給付金/100万円の融資金

    「借りた」お金であれば、当然「返す」必要がありますから、将来の返済のことを頭の片隅に置いたうえで借り…
  2. 2016-6-9

    舛添都知事と囚人のジレンマ

    舛添都知事の答弁で、千葉県のリゾートホテルで面談した関係者は元新聞記者の出版会社社長とのことらしいで…
  3. 2022-4-23

    やる気に火がつくセリフ/火を消すセリフ

    社員には「やる気のある」社員と「いる気のある」社員がいるように思えます。 「やる気がある」とい…
  4. 2018-2-1

    私が定期的に歯医者に通っている理由

    一昨年くらいから、私は定期的に歯医者に通っています。別に虫歯があるわけでも何でもなく、いたって正常で…
  5. 2017-11-11

    なぜ基本が大切と言われるのか?

    基本とは「その物事において誰でも当然にできなければいけない基礎」のことです。 基本ができていな…
  6. 2017-7-7

    強く想えば願いはきっと叶う!

    七夕では短冊に自分の願いを書いて、笹の葉につるしますが、最後にそうしたことをやったのはいつだっけ?・…
  7. 2018-2-8

    先読み力・想像力を鍛えよう

    こうすればこうなる・・・こうしなければああなる・・・という「未来をある程度先読みする力」はとても重要…
  8. 2018-2-19

    何かに行き詰ったらやってみると良い方法

    人から教えてもらった方法ですが、自分が何かで落ち込んだり凹んだ気持ちになっていて、自信を取り戻したり…
  9. 2018-1-14

    【重要】「投資」における目標の立て方

    年の初めにはいろいろ「今年の目標」を立てる人は多いのですが、肝心の「目的」を蔑ろにしたままで目標を立…
  10. 2018-3-11

    【重要】税金を払ってから資産を買うか、資産を買ってから税金を払うか?

    昔、不動産投資を勉強し始めたころに「目からウロコが落ちた学び」がいくつもありました。 そのうち…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る