銀行借入は麻薬・・・/安藤百福(日清食品創業者)

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

今年もっとも活躍して注目を浴びたスポーツ選手と言えば、大坂なおみ選手もその一人だと思います。

昨年の全米オープンに続く、全豪オープンでの優勝という4大大会2連覇の偉業はスゴイことだと思います。

大坂なおみ選手は日清食品に所属していますが、日清食品と言えば、創業者「安藤百福」氏(故人)がNHK朝ドラの『まんぷく』でも描かれました。

安藤氏はかつて2度全財産を失って無一文状態になったという苦い経験があるそうです。

そうした経験などから「銀行には二度と頼らない」と心に誓い、こんな名言を残しています。

「失ったのは財産だけではないか。

その分だけ、経験が血や肉となって身についた」

「経営者は一度、借入の味を覚えると、抜け出せなくなる。

経営に緊張感がなくなり、そのツケは必ず自分に戻ってくる。

企業にとって借金は麻薬のようなものである。」

「高い山の後ろには、必ず深い谷が待ち受けている。

順調な時ほど危機が訪れる。

問題ないと考えること自体、問題である」

・・・などなどです。

安藤氏は日清食品を創業後、無借金経営を貫いたそうです。

・・・・・・・・・・・・・・

しかしながら、自らが必要な時に、必要な額の資金をいつでも調達できる・・・とは限らないのも現実です。

銀行はそんなに優しい(=いつでもお金を貸してくれる)ところではなく、資金繰りが順調なときほど追加で貸そうとしますが、順調でなくなると途端に手のひらを返したように貸すどころか返せ!と迫ってくるところです。

また、これまで一切取引のなかった金融機関に対し、「トラブルが起こって大変なんです。すぐにお金を貸してください・・・」と申し込んでも、「はい、わかりました」と応じてくれるところなんてありません。

したがって、無借金経営は必ずしも美学とは言えず、社員たちの生活・将来を考えたなら、あえて借金(融資)を行なうというのも、今のご時世では一つの経営哲学だと思います。

さらに、借入によって「企業の成長スピードを加速的に上げる」ということも可能になります。

手元にあるキャッシュ(自己資金)だけで事業展開をすると10年かかるところが、借入金を使う(他人資本)ことで期間を半分に短縮できることもあります。

自己資金が貯まるまでの時間を買う・・・という見方をすれば、自己資金だけでは賄えない規模の事業活動を可能にしてくれるわけです。

そんなさまざまな効果もある「借入(借金)」ですが、その反面、当然リスクもありますから、経営者はそれを行なうにあたって何らかの「基準・規律」を設けておくことが大事です。

たとえば、「年商の3割以下にとどめる」・・・などといった自己基準です。

安藤百福氏が「麻薬のようなもの・・・」と言った銀行借入ですが、リスクを承知のうえで将来の安全担保のために行なっておくことは、一考に値すると思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目のお勧め記事!

  1. 2017-7-27

    月収よりも年収/年収よりも財資産を意識する

    この時期の25日~31日というのは、サラリーマンの給料日に該当する日が多いと思います。 給料は…
  2. 2025-3-2

    理論を頭の隅において実行してみると意外とうまくいくかも?!

    私が現役時代、何か新しいプロジェクトを発案し、それを実行しようと具申すると、必ず横から反対意見を出し…
  3. 2018-7-26

    月々9万円強で「1,000万円」を買う?

    不動産は高額なことが多いので、多くの人は「借金(融資)」をして買います。 仮に「1,000万円…
  4. 2025-2-10

    結局は自力で「原資」を稼ぎ、長期視点で「投資」するしかない・・・

    数年前、トマ・ピケティが提唱した『21世紀の資本』が流行りました。 これは次のような不等式で表…
  5. 2022-5-9

    「継続した」収入源がますます必要になります

    いきていく・・・というのは「命を継続していく」ことでもあります。 この「継続」という概念は非常…
  6. 2023-9-25

    「投じた資本は形を変えてでもしっかり回収する」意識を持つ

    投資も運用も「何か(←主にお金)を増やす/膨らますことを狙って行なう行為」ですが、両者には少しだけ違…
  7. 2017-11-15

    【必読】経済的自由を得るための近道

    経済的自由を得るための近道は実は昔から同じです。 ポイントは大きく2つあります。 1.そ…
  8. 2018-2-15

    【確定申告】あなたの「本業」は自分で決められる!

    確定申告の時期になってきました。 雇用されて働くサラリーマンのほとんどは確定申告と無縁ですが、…
  9. 2022-1-29

    宿命から脱却して運命を引き寄せる/機会を創造する

    「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」とは、株式会社リクルートの創業者/江副 浩正氏の言葉…
  10. 2018-12-2

    未来の利益は経営者自身で「決める」ことが大切です

    社長(経営者)は、会社の利益数字をいつも頭の中で考える習慣が必要です。 未来の数字がいくらにな…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る