賣買(=売買)とは?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

サラリーマンの中には「会社が大きい=成功している=将来も安泰だ」・・・と20世紀的な考え方をしている人がまだたくさんいるかもしれません。

確かに20世紀はその考え方が正解だったと思いますが、21世紀~にかけてこの考え方は覆されてきています。

大きな会社・・・上場企業でも、倒産に追い込まれた会社はいくつもあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・

今の時代、インターネットで検索すると値段だけならどこの店が一番安いかがわかります。

客はどうせわからないだろう・・・と言って、やたら利益を乗せて大きく儲けようとしてもすぐに見抜かれてしまいます。

キチンとお客さまを心から満足させ、その対価として代金をいただく・・・という考え方が大事であり、儲け幅がある程度適正だ・・・と思われるようでなければいけないでしょうね。

会社の利益額が多い・・・というのは、その会社を業績面だけで評価するならすばらしいことなのですが、社会的に見たなら利益幅が多ければ多いほどお客さまから余計にふんだくっている・・・とも解釈できます。

・・・・・・・・・・・・・・・・

適正な利益率がいくらか?と言っても決まり事やルールがあるわけではないので、経営者が好きなように価格を設定して構わないのが一応の原則です。

ただ、あえて言うなら、昔からビジネスの基本である売買は「賣買」と漢字で書きました。

「賣」という漢字は分解すると「+ 一 買」です。

つまり、「買に1を+している文字」です。

⇒ お客さまが買ったときに、一割の儲けが上乗せされて「売」られている・・・と解釈できます。

つまり「儲けは一割」ということです。

これには、ある意味ではこじつけの話で、別に法的な縛りも根拠も何もありません。

でも、10%の儲け(利益)というのはまあ社会通念上多すぎることもないし、少なすぎることもないと思います。

そういう意味では、原則として利益率10%を一つの目安にしてみるのも手だと思います(利益率と言っても、営業利益なのか、経常利益なのか、税引き後利益なのか?という経営判断も必要です)。

いずれにしても、適正な利益を長く、継続して、計上し続けていく経営が大事ですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2022-1-5

    子どものお小遣い/サラリーマン化の伏線

    幼い子どもは親からお小遣いをもらうことで「自分のお金を得る」ようになります。 …
  2. 2018-2-4

    ピンチ(問題勃発!)のときはこう考えよう・・・

    問題が起きた時には「今、自分は試されてる」・・・と思うようにすると、人は冷静になれます。 何か…
  3. 2018-7-14

    『太陽の塔』と岡本太郎の言葉

    2025年に開催される万国博覧会の開催地がどこになるのか?が注目されています。 日本では、大阪…
  4. 2018-9-16

    【人生設計】サラリーマンとして働くうちに次の一手を考える

    今の会社は辞めたいけど辞めても行くところがないし・・・給料(収入)がなくなるのは怖いし・・・今の仕事…
  5. 2018-11-30

    借金で怖れなくてはいけないのは「金額」ではない!

    投資とは「対象物はそのまま保有して、そこから得られるインカムゲイン(派生益)を求めること」だと私は考…
  6. 2017-5-18

    お金の仕組みを活用できる人/できない人

    現在、お金は単なる数字でしかない・・・とも言えます。 銀行預金の通帳はただ数字が印字され、一行…
  7. 2019-2-6

    【重要】マネーゲームはお好きですか?

    雇われて働くのがイヤだ・・・という人の中には自分でお金を稼ぐにあたって、特に柱となるビジネスを起業す…
  8. 2017-7-21

    「投資脳」を持てない人はムリに投資をしないほうがいいかも?

    「投資とはインカムゲインを求めること」であり、キャピタルゲイン(売買差益)を求めるのは「投機」と私は…
  9. 2017-11-20

    成功者に教えを請う方法(相手を気持ち良くさせる言葉)

    ビジネスにおいて、他者と協調し、お互いに切磋琢磨して高めあっていく姿勢は大切です。 中でも、明…
  10. 2018-10-12

    「稼ぐ」→「増やす(投資)」→「増やす(再投資)」

    多くの人が「当たり前」だと思っていることとズレた道を選択するには勇気が要ります。 常識とされて…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る