会社内ではよく会議が開かれます。
会議の時間は直接に利益を生むものではありませんが、その会議を行なって何かしらを決定することで利益が会議前よりも増加するのであれば、その会議は意味のある有効な会議(時間の使い方)になります。
逆に利益を潰してしまうような会議であれば(←たとえば何も決定しない/何も次の行動に結びつかない)、ただの大きなコストになります。
そのような会議は、時間の削減、出席者の変更、頻度の調整、もしくは会議そのものの中止を考えることが大事です。
誰か(←往々にして社長など会議主催者)の自己満足的な時間の無駄遣いにしてはいけないですね。
それが社長などトップの人の意向で開かれる会議であれば、社員の誰も逆らうことができない/異議を申し立てることができないので、トップの自己満足とは裏腹に社員のイライラ感は募るばかりです。
これだと、短い目で見ても長い目で見てもあまりに非生産的です。
リーダーは、自分が開く会議の意義を考え、その時間がタダの自己満足の時間になっていないかを見直すことが必要です。
会議で結局何も決められない(決まらない)のであれば、そうした会議を開いてしまった自分を責め、反省し、次回に良い意味でつなげる努力をすべきです。
無益な会議を開かず、会議を開いたからには必ず何かを決定し、開く前の組織とは違う行動パターンを求める結果に導くことをリーダー自身が常に誓っていないといけないと思います。