新国立競技場は・・・ホワイトエレファント?

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人は、言葉の表現から意味を理解し、それが自分の中で既に持っている知識などと複雑に絡み合って感情を誘発・作動させます。

たとえば「バンクホリデー」と言ったとき、「バンク(=銀行)」と「ホリデー(=休暇)」という知識でこの言葉の意味を理解する人はそれなりに多いと思います。

したがって「バンクホリデー」と言ってものどかな響きにしか感じられません。

ところが、この言葉の意味することは「銀行の休業」であり、政府が強制的に銀行業務をストップさせて一時的に閉鎖すること、です。

過激に言うなら「預金封鎖」です。

バンクホリデーと言わずに「預金封鎖」と言えば多くの人はビクッ!とすると思います。

言葉と感情の関係はその言葉にどんな意味をつけるかによって変わってくる点が面白いところでもあり、とても重要なことでもあると思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ホワイトエレファント」を直訳すれば「白いゾウ」です。

普段あまり存在しない類のもので希少性や神秘性を感じますし、実際「白いゾウ」はタイで神聖視されているそうです。

ところが、英語圏で「ホワイト・エレファント」というと意味は変わってきて「もてあましもの/お荷物で困りもの」です。

由来はこうです。

その昔、タイである家臣が王様から白いゾウを賜りました。

家臣はさすがに最初は大切に扱って育てていたものの、そのうちに飼育費用がかさばるようになり、かと言って捨てるわけにも殺すわけにもいかず、そうこうしていくうちに自分の家計が破綻してしまった・・・と。

欧米などでホワイトエレファントと言えば、「金食い虫のもの」を皮肉っていう表現の一つだとされています。

一種の「財負債」ですね。

財負債というのは、保有していることによって入ってくるお金よりも出ていくお金のほうが多く、確かに財産の一種ではではあるものの負債になっている・・・という意味です。

そうした負の産物はできるだけ持たないことが大切ですし、また自分より後世に残さないことも大切です。

ダムや施設などで、これまでにそうした負の遺産になるものがよくニュースで話題になりますが、直近でも大きなニュースが喧(かまびす)しいです。

「カキのドロッとしたような」スタジアム?をホワイトエレファントにならないように考察し、正し糾していく姿勢がとても大切だと思います。

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