
今や、大学卒業後に就職した会社で定年まで勤めあげることが珍しくなってきた時代です。
転職は当たり前・・・場合によっては他社からヘッドハンティングされるケースもあります。
どこの職場で働こうと本人の自由ですが、ヘッドハンティングされることは「優秀な人材(人財)」の人にしか訪れない人生の分かれ道です。
ただ、された側の会社経営者はたまったものではありません。
ヘタをすれば自社のマル秘情報が同業ライバル社へ流れてしまうリスクもあります。
もしも、会社経営がある特定の一部の優秀な社員のおかげで成り立っていると経営者が感じるのなら、自社社員を他社にヘッドハンティングされないための方策を打っておくことも大切です。
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社員をヘッドハンティングから防ぐための極意は、言ってみれば他社の優秀な社員をヘッドハンティングすることの裏返しです。
両者は表裏の関係で本質的には同じです。
■参考:過去ブログ『ビジネスを早く軌道に乗せる裏技とは?』
http://ameblo.jp/superameba/entry-12231912233.html
この3つを普段から「引き抜かれては困る社員」に対して継続的に行っておくことが大事です。
言い換えれば、普段から自社の優秀な社員を自社でヘッドハンティングするつもりで接するようにすればいいわけです。
会社経営は経営者だけで成り立つものではなく、その下で働いてくれる多くの社員あってこそのものです。
優秀な社員を普通に採用することはかなり難しいことで、自社内に優秀な社員がいてくれること自体がありがたいことです。
そうした社員を守ること、気持ちよく働けるように環境を整備すること・・・なども重要な事です。
経営者が驕らず、昂らず、真摯な態度で社員と接することはとても大切だと思います。