社長はいつも何をしているか?と言えば、大きく言うと 「経営」をしています。
現場でお客さまと接して商品を販売したり、サービスを提供したりしている社長は数少ないと思います。
自営形態の社長の中には、自分しか販売やサービス提供をする人がいないために現場でやらざるを得ない人もいます。
企業形態の社長であれば、そうしたことは別の社員がやってくれる仕組みになっているので、社長は晴れて経営に専念することができます。
ここで大事なのは、自分がいなくても大丈夫なビジネスモデルをつくれているか?・・・ということです。
社長がいなくてもお金を生み出してくれ、社長の目標・目的に向かって進んでくれるような体制・仕組みです。
社長が事業に奉仕するのではなく、事業が社長の人生に奉仕してくれるスタイルのほうが大切だと思います。
社長が事業に携わっていることが社長の人生のすべてになると、人生観は狭くなってしまいます。
最初からすぐに確立させることは難しいかもしれませんが、段階を経て徐々にそういう体制を築いていくことが企業においても、また一般的な家計においても大事なことだと思います。
よく言われる言葉ですが「仕組み」はやはり大切ですね。