決算書が一時的に悪くても気にしないことが大事です

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個人事業主の人はほとんどが「1月から12月」という決算になりますから、この時期はちょうど年度末に近い日々・・・となります。

毎月キチンと収支を集計している人は、今年の収支結果がだいたいどれくらいになりそうなのかを自分なりに把握できていると思います。

場合によっては(残念なことに)赤字の決算になりそうな人もいるかもしれません。でも、赤字にも2とおりあって、建設的赤字と、崩壊的赤字があります。

もちろん後者はうまくありません。早急に何らかの緊急手術を施すことが必要です。

でも、前者の場合はそれほど慌てたり気にする必要はない赤字です。なぜなら、それが「建設的赤字」である限り、未来は明るいから・・・です。

大事なのは、(たとえばですが)銀行の担当者に赤字の点を指摘され、理由を尋ねられたときに、どうしてその決算内容になったのかをキチンと筋の通る説明をできるようにしておくことだと思います。

これが重要です。

利益が低いとしたら、それはなぜなのか?

赤字になったのならそれはなぜなのか?

不動産投資(賃貸業)でいえば、たまたま物件を購入したことによる一時的一過性の経費が嵩んだだけ・・・であり、どんな物件にどれくらいの費用が今期においてかかったのか・・・をキチンと説明する、といった感じです。

利益が低い理由について、相手(銀行員など)が理解・納得できるように丁寧に説明できるようにしておけば後はそんなに心配はないと思います。

その回答を理解・納得してくれる銀行であれば、最終的な決算内容が多少悪いとしてもそれはあくまでも建設的な一過性の出来事なので経営に不備はない・・・問題ない・・・とみて今後も融資をしてくれる可能性大です。

建設的な赤字、将来回収見込みの高い事業に対する先行投資による赤字・・・それを的確に見抜けないような銀行マンなら、むしろ付き合いをしない/やめるほうがベターだと思います。

将来を見据えた前向きな経営姿勢で、一時的な決算内容に一喜一憂しない強い心を持つ・・・ということは経営者にとって大切なことだと思います。

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