融資審査の基本は「減点方式の満点主義」

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

ビジネスや投資活動で金融機関からお金を借りる(=融資を受ける)ことは一般的に広く使われる手法です。

そうしたとき、闇雲に金融機関へ行って「お金を貸してください」といっても、前もってきちんと準備をしておかなければ門前払いを食らうだけです。

金融機関の融資を受けられるかどうかの大きなポイントは「審査を通るかどうか」にかかっており、その審査では主に2つの要素がチェックされます。

1.お金をつくる(稼ぐ)能力はあるか?

2.お金を管理する能力はあるか?

・・・です。

たとえば、「年収1000万円で貯金なし」という人がいた場合、「お金をつくる能力(=1)はあるけど、お金を管理する能力(=2)はない」とみなされます。

年収が高ければ高いほど、貯金の額の少なさが際立ってしまいます。

自分の生活でさえ貯金をするマネジメントができない人に、融資を受けて事業を展開する(利益を生む)マネジメントができるとは考えにくい・・・となります。

そういう人よりも「年収500万円で貯金500万円」という人のほうが「1の能力も2の能力もある」とみなされ融資が通りやすくなります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

金融機関が行う「融資可否の審査」は基本的には減点方式で行われます。

いくつもチェック項目があって、そのすべてを一つずつチェックしていくわけですが、全部問題なければ「満点/100点」です。

そうなれば融資を断る理由がありませんから、融資は必ず通ります。

ところが、一つでもチェックで減点されてしまうと、そこから先は金融機関の匙(さじ)加減一つ・・・ということになります。

融資審査の大きなポイントは「満点をとる」ということです。

何か一つが群を抜いていても、他の項目でマイナスだと原則としては意味がありません。

つまり、特筆すべき事項・・・というのはほとんど意味がなく、むしろ総花的に可もなく不可もなく・・・といったほうがベターと言えます。

繰り返しになりますが、その基本的な項目を大きく分けると

1.お金をつくる(稼ぐ)能力はあるか?

2.お金を管理する能力はあるか?

になるわけですから、将来自分でビジネスを興こそうと考えている人は、今からそうした観点に留意して能力を高めていくと良いと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-6-18

    世の中の2割の人はあなたが何をしても否定する

    「20:60:20の法則」と呼ばれるものがあります。 全体を100としたら、そのうちの2割は優…
  2. 2018-5-7

    ドラえもんの未来小切手帳

    日本の「ドラえもん」にそっくりなキャラクターデザインを中国の会社が商標登録していたのを中国の裁判所が…
  3. 2017-1-13

    日米間の10年国債金利に2%の差があると・・・

    世界を股にかけてお金の運用をしている、いわゆる「機関投資家」と呼ばれる大手投資家は、その運用の一つに…
  4. 2023-9-25

    「投じた資本は形を変えてでもしっかり回収する」意識を持つ

    投資も運用も「何か(←主にお金)を増やす/膨らますことを狙って行なう行為」ですが、両者には少しだけ違…
  5. 2018-8-20

    新社会人に必要な「多岐亡羊(たきぼうよう)」とは?

    クイズやレジャー施設にある「迷路」というのは、「入口は一つ、出口も一つ、でもその途中経路は複雑でいく…
  6. 2019-3-21

    転職後に留意すべき3つのこと

    会社を辞めて別の会社に転職することは、今では決して珍しいことではなくなりました。 私が転職…
  7. 2018-10-18

    定年退職までに準備しておくべき重要なこと

    平均的な年金を受け取っても、夫婦2人が生活をしていくには「毎月15~20万円ほど不足」・・・というの…
  8. 2017-10-11

    あなたが一番勉強したのはいつですか?

    多くの人は中学から高校へ進学するときに「勉強」をたくさんします。 なぜなら、人生初めての選抜試…
  9. 2024-12-26

    子どもの誕生日

    誕生日は祝ってもらうもの・・・と思っている人は多いかもしれませんが、自分が誕生した日というのは「母親…
  10. 2017-2-8

    お金の失敗を早く経験することも大切

    外国の子どもは「働かないとお金を手に入れられない」という発想が身についていると言われます。 そ…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る