銀行借り入れがあるほうが 「信用」される?

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「無借金経営が一番!」という思い込みがある人は多いと思います。

ある意味ではそのとおりなのですが、事業規模の早期拡大・発展を考えると、まんざらそうとも言えなくなります。

事業規模の早期拡大・発展を第一に考えるのなら、やはり「融資を受けて借金を背負う経営」のほうが近道です。

どちらを選択するかは経営者の判断なのですが、最もいけない考え方はこうです。

「無借金経営が一番で、もし本当に借金しなければいけなくなれば、そのときに借りればいいさ」

なぜいけないのか?

「本当に借金をしなければいけないような経営状態に陥った時には、もはやどこも融資をしてくれない」・・・からです。

・・・・・・・・・・・・・・・・

万が一経営がピンチの時は、銀行がすぐにお金を貸してくれるさ・・・という考え方は甘いです。

よく言われるように、銀行は「晴れている日に傘を貸し出して、雨が降れば傘は貸さない」というところです。

イザ!というときは、それまでの借入実績(返済実績)がモノを言います。銀行も「一見さんはお断り」なのです。銀行が重視しているのは、自己資本比率よりも返済能力です。

それまで無借金経営でやってきた会社というのは、それがかえって災いして「借入実績がない会社」を意味しています。

そのため、金融機関としては返済能力の評価が難しくなり、しかもそのイザ!というときは経営が悪化してピンチのときですから、どうしても評価は辛口になります。

無借金経営が良い!と考えている経営者は、このことを肝に銘じておくことも必要です。

まあ、無借金経営で事業規模を急いで拡大する気もなく、その後何もピンチにならない自信がある場合は、無借金経営ほど強いものはない!・・・と思います。

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