団体・組織・企業からの独立

「お金を失うことは小さいこと

名誉を失うことは大きいこと

そして、勇気を失うことはすべてを失うこと」

・・・英国の宰相チャーチルの言葉です。

今、イギリスはEUからの離脱問題で大きな決断を迫られています。

EU離脱の期限だった3月29日のいわゆるブレグジット問題は一時しのぎ的に延期されそうではありますが、そうなるハードルはまだ高いところにあります(EU加盟国すべての承認が必要)。

イギリスのEU離脱問題は本質的には何も変わっておらず、イギリス国民の勇気が試されている(←再度国民投票を実施するなど)と思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

国家では、大企業とか官僚といった「上層部の密談」によって物事が裏で決定され、本来民間に流れるべきお金が民間に適切に流れないようなことが往々にしてある・・・と言われます。

たとえば、大企業の内部留保、超アンバランスにあるやけに報酬の高い役員、上層部にいるもののまったく仕事をしない人への報酬、さらにそこから官僚に流れていく無駄金・・・そうしたお金が民間に流れると国は変わるのですが、まあ流れてくることはありません。

川上で根っこを抑えられているからです。

本当は、官僚などが邪魔をしなければ民間企業はすさまじいスピードで環境に順応し、新たな発展を興していけるのに、そのチャンスをつぶされ、発展の素地が阻害されていると言えるかもしれません。

そうした中で、今まで大企業や官僚に生活を抑圧され、奴隷のように扱われていた多くの人たちが、仮に「自営業」という形で自分の「ビジネス」を始めると、場合によってはすごいパワーを発揮するかもしれません。

ある種の優秀な人材はとっくに「パソコン一台で稼ぐ業界」に流れています。

この流れを知りながらも行動に移せない人も多くいて、そうした人たちは相も変わらず会社からの給与収入に頼って生き永らえていますが、その代わりにそこで得られる金額は限定的です。

実際、世の中にすごい人は数多くいます。

そうした人は変化を受け入れ、自ら変化をしていく人ですが、概して無名の存在です。

しかし、世間の人は有名な人は評価するけど、そうではない無名の人の言うことは信じない傾向があります(まあ、当然と言えば当然ですが・・・)。

マスコミでよく出てくる人しか評価できないのが大衆の愚かさなのかもしれません。

個々人がそれぞれ「自営」の形でお金を稼ぎ、会社からの給与収入は副収入・・・という発想をする人が増えると面白いと思います。

それが実現すると、社会構造は徐々に大きく変化していきます。

「サラリーマン体制から脱却した人が既に数多く存在していること」に気づくと、自分もそれに倣おう・・・という人が必ず現れてきます。

国の方向性に関係なく自分の未来の在り方や生き方は自分で決定し、周囲の環境の変化に適応して生きていく・・・という勇気を持つことが大切だと思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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