ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、今、足下の人生がかなり悪いという人は、そうなった何らかの原因が自分自身にある・・・と認識することが大事です。
その原因を自分の内側に求めて、それを矯正、修正するために何をすべきなのかを考えることが必要です。
人生が好転しない人には好転しないなりの理由が自分の中にある・・・ということです。
それに気づかず、世界や周りの環境に対してグチをこぼしていても、人生は好転しません。
処方箋は一つ、すなわち「自分を変化させること」です。
過去のダサい自分、役に立たない価値観を捨て去ることが必要です。
そうやって自分を変え、行動を変えていくと、1年も経たないうちに良い変化が訪れてきます。
正しい答えが見つかると、人生は3年と経たずして激変します。
こうしたメカニズムに気づけるかどうかは、やはり人生経験の豊富さがモノを言うと思います。
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何かに「成りたい」ならば、「成った人」にアドバイスを求めることが一つの近道です。
逆に「成れなかった人」に聞くと、返ってく答えにはあまり価値がないモノが多く、言われたとおりに素直に従ってもその人もうまくいかなかったわけですから自分もうまくいく可能性は低いです。
成れなかった人は、一見するととても正しいことを言っているように聞こえますし、実際、自分を正当化することには長けているかもしれません。
ところが、成れなかった人/できなかった人というのは自分を守りたいがために自分を正当化し、それに賛同してくれる仲間を増やそうとする習性があります。
仲間が増えたら、自分ができない人間だとバレずにすむから・・・です。
そのワナに嵌ってはいけないですね。
今後するべきことは簡単で、「成った人の話を聞き、そこからヒントを得て、自分の行動に活かす」ということです。
人生を好転させたかったら、少なくとも人生が後ろ向き/人生が暗転しているような人にアドバイスを求めることだけは絶対にやめたほうが良いと思います。