ビジネスの成否というのは、ビジネスモデルそのものの優劣も大切ですが、さらに重要なのは経営者の決断力や資質です。
ビジネスモデルだけで決まるのなら、繁盛しているモデルをマネすれば誰でも成功できることになります。
同じ業種、業態の中、競合相手に生き残りを図っているわけで、やはり経営者の資質、レベルで最後は決まります。
商品が売れるかどうか見極めるのも、雇って良い人かどうかを見分けるのも、すべては経営者に依ります。
そういう目でビジネスを見るなら、ビジネスで成功したければ「儲かるビジネスを探すよりも、まず経営者として資質・決断力を磨くことが大事だ」・・・と言えます。
いい儲け話を見つけることができれば短期的には儲かるかもしれません。
でも、そこで経営者としての実力が足りないとそれはちょっとの儲け話で終わってしまい、長期的に成功することにはつながりません。
では、どうすればいいのか?
月並みな言い方ですが、やはり「付き合う人/友人を変える」ことが一番手っ取り早いと思います。
なぜなら、人は良くも悪くも環境に影響を受ける生き物だからです。
付き合う人のレベルによって自分もそのレベルに良くも悪くも近づいていきます。
生活の中で一番長く関わる人、本、テレビ番組、などを変えることが大切です。
つまりは、プライベートの交友関係を変えることが必要です。
ビジネスの成功・失敗云々ではなく、あくまでも成功するのも「人」、失敗するのも「人」です。
「成功する人」になりたければ、成功する人の発想・物事の考え方やとらえ方をする必要があると思います。