ビジネスでは、自社(自分)の強みを武器にそれをクローズアップして顧客層にアナウンスする必要があります。
ところが、なかなか多くの日人は自分の強みを理解して表現することができないため、せっかくの長所が活かされずにいます。
自社(自分)の強みを「相手にとっての価値」に置き換えるワンステップの作業が重要です。
これをしないで、ただ自社(自分)の長所をつらつらと述べても響きません。
顧客層は素通りしてしまうだけです。
ここでいう「相手にとっての価値」で大切なことは、「相手を変化させてあげること」です。
価値=変化・・・と言えるかもしれません。
価値=変化というのは、すなわち「▲▲だったお客さまが、○○になれる」ということです。
▲▲ → 悩み、不安、問題点
○○ → 解決した理想の状態
・・・です。
「この商品を使えばこんな素晴らしい変化が起こりますよ~」とストリーで伝えることがコツです。
それができれば、顧客層に響きます。
なぜなら、顧客層はみんなそれを求めている(=需要)からです。
ビジネスは「顧客の需要に応えること」です。
▲▲だったお客さまが○○になる・・・という願いをもってお客さまに接し、それを物語り形式でキチンと伝えることが「営業」の重要なポイントの一つだと思います。