不動産投資は言い換えれば不動産事業であり、もっと詳しく言うなら「不動産賃貸事業」です。
そして、事業である以上は「経営」という概念が必要になります。
経営ということは「永続性」が求められます。
したがって、不動産投資とは「お金を投じた時点は決して終わりではなく、むしろそこからが始まりである」・・・とも言えます。
投資とは事業の始まりに過ぎないわけです。
なかには、一旦投資したらそこで終わり・・・と思っている人がいるかもしれませんが、その発想は捨てるべきだと思います。
まあ、不動産賃貸事業の良い点と言えば、他の事業に比べると経営に必要な労力は格段に少ないところです。
でも、決してゼロではないのですから、経営者としての発想・考え方・哲学等が必要です。
経営者ですからリーダーシップが求められ、経営がうまくいくもいかないもその人次第の話です。
だからこそ、サラリーマンが不動産投資を始めるとビジネスマン化しやすい・・・と思います。
そこでビジネスマン化できないサラリーマンは、不動産投資をうまく行なうことができず、せっかくのチャンスをフイにする恐れ大ですから、十分に気をつける必要があると思います。