起業時は「無償で仕事を請け負う」ことも重要です

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

人には、誰でも「初めて!」というタイミングがあります。

 

ビジネスでも同様で、ビジネスでは必ず「お客さま第一号」という人が存在しています。

 

そのお客さま第一号を獲得するまでが大変です。

 

何しろ、初めてのビジネスで何もかもがゼロからのスタートなのですから、暗中模索の状態が最初は続くのが普通です。

 

加えて「実績なし」という足枷があると、下手すればタートすら切ることができていない状態と言えるかもしれません。

 

そういうジレンマに陥る人は、特に「士業」関係やコンサルタント業、セミナー講師業などに多いような気がします。

 

コンサルタント業、コーチング業、建築業・・・などを起業した当初はたいていこの「落とし穴」が待ち受けています。

 

難なく乗り越えていける起業家もいれば、時間をやたら食ってしまって、苦しみ悩む起業家もいるわけです。

 

一度この深みにはまってしまうと、なかなか這い出すことは難しかったりします。

 

この「実績がないから注文を取れない/依頼が入らない」という壁はけっこう強大です。

 

上記のような職種だと、お客さまのほうから、「失礼ですがどんな実績がありますか?」
という確認のサインが放たれます。

そこで、実績が何もなければ話は終了・・・です。

 

この問題をクリアするコツはこうです。

 

1.まずは,無償で何か仕事をさせてもらう

2.その評判を公開することを了解してもらう

3.お客さまの声/実績として残す

 

最初は、無償奉仕をする覚悟が必要です。

 

それは、目先的には「無償奉仕」ですが、中期的には「新顧客を獲得するための経費」だと思えば良いだけのことです。

 

そして、そこで,経験を積み、スキルを高め、実績をたくさん残していくことで、やがては「単価アップ」につなげることも可能です。

 

言わば、「損して得とれ」作戦です。

 

無償でもいいので仕事をもらって実績を残し、公開できるようになると、その後の仕事のしやすさがまったく変わってきます。

 

この実績があるからこそ、後々に大きく跳ね返ってくるわけです。

今だけを見て一喜一憂するのではなく、今の行動が未来にどんな影響を及ぼすのか?・・・・・・今どんなタネを植えて将来はどんな花を咲かせるのか?・・・・・・を考えることが大切です。

 

起業時は「無償で仕事を請け負う」ことも前提に起業戦略を組むことが重要だと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2023-9-16

    「恥をかく」ことを恐れず勇敢に行動しよう!

    人は誰しも「人前で恥をかきたくない」と思っています。 特に「知っている人の前では・・・」です。…
  2. 2016-6-9

    舛添都知事と囚人のジレンマ

    舛添都知事の答弁で、千葉県のリゾートホテルで面談した関係者は元新聞記者の出版会社社長とのことらしいで…
  3. 2017-3-26

    【経営者注目!】新規参入でビジネスを早く軌道に乗せる裏技とは?

    一般的に、既に市場が出来上がっている業界に新規で参入していくのは「レッドオーシャンに飛び込む」・・・…
  4. 2017-5-13

    中途採用で求められるのは、即戦力+成長力のある人材

    企業で中途採用を実施しているところは多くあります。 そうした企業で求める人材というのは何も「即…
  5. 2021-5-6

    トップを維持する大変さ/途中からしんどくなる

    以前、イチローが引退の記者会見で 「プロに入って最初の2年くらいは1軍に行ったり来たりでその頃…
  6. 2017-9-27

    欲しいモノがあるのに、お金がないとしたら・・・

    何か(商品・サービス)を欲しいなら、お金を出して購入すれば誰でも手に入れることができます。 と…
  7. 2019-10-31

    投資から目を背けてはいけない

    5月から「令和」時代が始まり、早6ヶ月(=半年)が経とうとしています。 これからの時代は、昭和…
  8. 2017-4-14

    新規取引ではやはり過去の実績がモノを言います

    昔、私がまだ会社で仕事をしていた頃、ある会社の営業マンがやって来て「どうかうちの会社を使ってやってく…
  9. 2017-8-2

    利益を2倍にするテクニックと半分にするテクニック

    たとえば「1万円の商品で経費(原価)が9千円」だと仮定します。 一つ売れると1,000円の儲け…
  10. 2016-9-28

    「やれたらやります/行けたら行きます」は禁句

    日本人ははっきり断ると角(かど)が立つような気がして、ついつい曖昧な返事をしてしまう・・・とよく言わ…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る