人はそれぞれ「価値観」が違います。
そうした違いは、例えば「お金の使い方」にもよく表れます。
高い食材・食事にお金を使う
流行りの衣服にお金を使う
高価な貴金属にお金を使う
ブランド物にお金を使う
オプショナルツアーに惜しみなく使う
自己研鑽・学習にお金を使う
他人に奢ることにお金を使う
・・・といった人もいればそうでない人もいます。
唯一の正解はなく、あるのは「人によって価値観が違う」ということだけです。
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多くの人は、「気持ち良い体験」をすると再び同じような体験を得たい・・・と思うものです。
それがお金を使うことで得られた場合、その金額にもよりますが、再びそれくらいのお金を使って体験したい・・・と思うことはごく自然な感情です。
自分ではお金を有効に使った・・・と思い込みますし、もっと使いたい!と思うかもしれません。
ここにビジネスヒントがあります。
人が気持ち良くなる体験を提供するビジネスは共感とリピートを呼び込みやすい・・・と気が付けば、ビジネスを新たに生み出すことができそうです。
「誰かに気持ちの良い体験を提供する仕組みを作る」・・・という発想は大事です。
「仕組み」ができ、本当にそれがうまく機能し続けてくれれば、お金を得られることになります。
「ビジネスはまず顧客ありき」ですから、その顧客となる層(ターゲット)を明確にすることはビジネスの要諦です。
そのうえで、その顧客層が泣いて喜ぶような商品・サービスを考えるとビジネスは割とうまくいくと思いますし、それを開発・進化し続ける努力があれば、そのうち軌道にしっかりと乗っていくと思います。