人は経済的不合理な判断をして生きている・・・

A; 1,200円の商品を1,000円に値下げ(=200円の値下げ)
B; 1,190円の商品を 999円に値下げ(=191円の値下げ)

・・・といった商品があるとき、計算すればわかるようにAのほうが値下げ幅は大きく、実際の価格もBとたった1円しか違いません。

 

そう考えれば「Aのほうがオトク」だと気づけると思います。

 

ところが、じっくり考えず、パッ!と見た瞬間的な感覚で判断しようとすると、「999円」という数字だけがやけに頭に響き、何となくBのほうがオトク・・・のような錯覚に陥ります。

 

面白いもので人って不思議な生き物だと思います。

 

・・・・・・・・

なぜそんなふうに人はとらえてしまうのか?

 

一つの有力な説は、現代人は文字を「左から右」に読むので、その最初の桁(ケタ)の数に最も反応しやすいから・・・だそうです。

たとえば「599円」は「500円」の枠で見ていて、「601円」は「600円」の枠でひとかたまりに見てしまう・・・そうです。

 

そのため、999円は3ケタの900円台とみなし、1000円は4ケタの千円台と見てしまうのだとか。

 

一番左端の桁(ケタ)を変えるだけで人は「あっ、これは安いな(あるいは高いな)」という無意識の錯覚に陥ってしまうそうです。

 

ちょっと言い方を変えると、人は決して目の前の現実の変化をそのまま客観的には見ていないということが言えそうです。

 

日々いろいろ変化が起きていますが、人はひと目でわかる変化だけを認識してその中で選択・決断を繰り返して生きているのかもしれません。

 

逆手にとらえると、こうしたところにもビジネスのヒントが隠れています。

 

「相手が最初に見てわかるところ(気づきやすいところ)」に主眼を置いて変化をさせれば良いわけです。

 

ビジネスに限らず、自分自身の変化を強調するのにも役立ちそうです。

 

人は第一印象で勝手にイメージを膨らませてしまう生き物です。

 

自社商品の変化/自分の変化をアピールしていくと、周囲の人の目は評価を変えてくれます。

 

人は経済的不合理な判断をして生きている・・・とは昔からよく言われることですが、でも、そうしたことをビジネスに役立てる知恵を持つことは経営者にとってはもっと大事なことかもしれないですね。

 

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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