人治→法治→徳治(正直者が損する世界にしない)

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

送迎バスで園児がバス内に置き去りにされ暑さのために脱水症状となり死亡した・・・という事故が昨年ニュースになりました。

その後、同じような事故を防ぐために「バスに何らかの安全装置をつける」などといったことが考案され、一部義務付けもされたようです。

最近では回転すしチェーンでの不道徳・不衛生な行為が発覚・拡散されたことでこれを防止する動きも話題になっています。

6700万円の損害賠償請求の行方も注目されています。

これらは仕方のない流れだと思いますが、一部の悪人の行動によって多数の人の行動が規制され、「正直者が損をする」ような事態にはなってほしくないものです。

会社内でも似たような事例はよく起きます。

誰も想定していなかったようなことが起き(←たいていの場合は性善説を打ち破るような悪人の行為)、それを引き起こしたのはわずか1〜2名だったかもしれないが、たった1人でもそうした輩が存在することが明るみになった以上は全社一律で何らかの負担を全員に義務付ける・・・といったものです。

長年何も問題が起きなかったのは確かに性善説に基づく甘い部分もあったかもしれませんが、でも、これまでキチンと真面目に誠実にやってきた人や組織が大迷惑を被るのはときに本末転倒な話になりかねません。

藪をつついて蛇が出てきた・・・ということもありそうです。

事務フローが増えて多くの人に負担が増します。

その事務フローのために意識が割かれ、かえって別のミスを誘発することになったら、もはや何をかいわんや・・・です。

会社内で何らかのミスが起きたとき、それが果たして人的要因によるものなのか、それとも設備要因によるのか、あるいは仕組み要因によるのか・・・などを見極め、事後の対策を打つ必要はあります。

「ある個人」の要因であれば、本人への注意喚起や教育訓練で済みます。

それをいちいち全社に渡る設備変更に代えて実施するのでは経費増となり必ずしも得策にはなり得ません。

これまで十分機能してきたマニュアルを改定すれば良いだけの場合もあると思います。

設備変更・仕組み変更に踏み切る前に本当にやるべきことは6S(整理・整頓・清掃・清潔・躾・作法)の徹底かもしれません。

そうした凡事徹底を図ることで解決できることも多いような気がします。

何が本当の対策につながるのか?

政治でも、ここが分かっていないと、むやみやたらに法律が増えて「世の中規制だらけ・・・の二流国家化」が始まります。

同じく、ここが分かる経営者でないと、「規則やマニュアルが増え続ける二流企業化」が止まらなくなります。

かつて松下幸之助翁は「徳治国家」を目指すべきだ・・・と諭しました。

徳治国家とは法治国家の上位概念です。

法治国家ですらない「独裁国家/人治国家」は論外ですが、法治国家のさらに上を目指してむしろ法律を減らすにはどうすればよいか?・・・を考えるくらいが良いと思います。

徳治国家になるためには「法律が増え続ける国家は二流だ」という認識と「法律が減る国家のほうが一流だ」という認識を広く権力者と民が持つことが重要です。

同じく徳治企業になるには「規則が増え続ける企業は二流、規則が減る企業が一流」・・・といった認識を経営陣が持つことが必要です。

なかなかに難しいことかもしれませんし、性善説ばかりを説いているわけにもいかないかもしれませんが、そうしたことを少しでも頭のどこかに置いておくことも大切だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-8-2

    利益を2倍にするテクニックと半分にするテクニック

    たとえば「1万円の商品で経費(原価)が9千円」だと仮定します。 一つ売れると1,000円の儲け…
  2. 2018-7-27

    【自己診断付き】歳をとったら「フレイル」に要注意!

    元気な人も歳を取り、いつか元気でなくなっていきます。 残念ですが、人間である以上仕方のないこと…
  3. 2018-1-1

    ダイヤモンドの原石は磨かれてキレイになります

    ダイヤモンドを原石レベルから皆がよく知っている「ダイヤモンド」にするためには「磨く」という行為が必要…
  4. 2017-7-21

    「投資脳」を持てない人はムリに投資をしないほうがいいかも?

    「投資とはインカムゲインを求めること」であり、キャピタルゲイン(売買差益)を求めるのは「投機」と私は…
  5. 2024-5-9

    会社内における「権力と権威」の違い

    会社内においてはさまざまな「権力」があって、高い役職に就いている人ほどそうした権力を有しています。 …
  6. 2023-7-3

    【必見】トヨタの「なぜ?」を5回繰り返せ!と、その続きとは?

    世界を代表する日本の自動車メーカー・トヨタの発展の秘訣話はいろいろありますが、その一つがこれです。 …
  7. 2017-5-14

    事実と意見の違いに注意を!

    本を出版するときは必ず「プロフィール」を記載します。 これがけっこう曲者(くせもの)です。 …
  8. 2018-5-25

    帝京大学ラグビー部・岩出雅之監督に学ぶ「逆転の発想」

    大学ラグビー9連覇中の帝京大学ラグビー部があります(アメフト部ではなく)。そこまで強くなった背景にあ…
  9. 2021-8-28

    貯蓄・投資・投機・賭博の違い

    アメリカでよく読まれているファイナンスの教科書などでは「貯蓄・投資・投機・賭博」についてそれぞれ言葉…
  10. 2017-9-1

    特定商取引法に定められた電話勧誘に関する法規制

    毎日、必ずと言っていいほど「迷惑な営業電話」がかかってきます。 自宅の電話にも携帯電話にも・・…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る