上司は部下に愛情を持って接せよ・・・とはよく言われることです。
愛情があれば、部下の悲しみは半分になり(←半分は上司が被ってくれるから)、部下の喜びは倍増します(←上司も自分事のように喜ぶから)。
これは上司部下の関係でなくても夫婦・恋人・親子の関係でも同様です。
愛情があれば、相手にどう思われてもいいので苦言を呈して相手を更生したり守ろうとします。
夢や希望を分かち合い、理解し合えるのも愛情があればこそ為せる業(わざ)です。
愛情があれば損得勘定を考慮しません。
愛情がある人は「見返り」を期待しません。
見返りなど端から考えていないので、「俺がこんなにやってあげているのに・・・」などといった不遜なセリフを吐くこともありません。
そんなセリフを吐く人がいれば、それはニセ愛情を持つ人だとすぐにわかります。
損得勘定を抜きにして接することができるなら、その上司には部下に対する愛情がある・・・と言えます。
そんな上司を持つことができた部下は幸せ者だと思います。