
ゴルフのスイングは練習で磨かれますし、野球のバッティングも練習で上達することはできますが、「本当の力=実力」はプレッシャーのかかる本番の試合・大会で身に付きます。
それを称してスポーツの世界にはこんな言葉があります。
「練習でしか上手くならない。試合でしか強くなれない」
これは視点を変えれば、経営やリーダーシップの世界でも当てはまると思います。
練習(=社内研修や読書など)でマネジメントやリーダーシップの知識・概念を身につけることはできます。
しかし、実際に現場で人を動かし、組織を導くという「本番の試合」の場に立たなければ、リーダーとしての本当の力は育ちません。
創業者を除く多くのリーダーは、会社に入社して段階を踏んで出世していきます。
その間に多くのことを学ぶ機会があります。
ところが、創業者の子孫などのようにいきなり後継者となって学ぶ機会がないまま「本番」の舞台に立たされる人がいます。
何をどうすればいいのか分からない/知っている知識を現場で活かせない/ビジョンを掲げても浸透しない/部下が言うとおりに動いてくれない・・・などといった悩みを持つ後継者も多いと思います。
また、早期にリーダーになった人の中には「社員に任せたいのに結局自分がやったほうが早い・・・」というジレンマに陥る人も少なくないと思います。
これらは決して「能力不足」に因を求めるのではなく、単に「試合経験不足」だと理解するほうが当たりです。
学び、実践し、試合で鍛える・・・。
このサイクルを早く回し始めた後継者は次の時代を勝ち抜くことができます。
本試合経験のない人は良きリーダーになれないと知り、単に机上の空論で知識を磨くのではなくキチンと現場経験を積み重ねることが重要だと思います。
























