
標記(タイトル)の答えは「お前のために」です。
上司は部下に指示を出す権利を持っていますが、自分の価値観を押し付ける権利を持っているわけではありません。
説教の押し売りは時に「行き過ぎ」になるので要注意です。
キチンと筋が通っていて、部下マネジメント上で適切であればお説教も許されますが、上司の価値観の押し付けで説教を垂れてはいけないですね。
また、お酒の飲めない部下に、部下の意向も確かめず「今日は飲みに連れて行ってやるよ、お前のために言っているんだぞ」などと言っても部下の心には響きません。
子どもは中学受験させろ!A塾がいいぞ。お前のと子どものために言っているんだぞ!・・・・・・X株を買っておけ!儲かるぞ。お前のために言っているんだぞ!・・・などと言っても、言われたほうからすれば「余計なお世話だ」となります。
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お中元・お歳暮などで贈答品を送ることがあると思います。
たとえば、お酒の嫌いな人にお酒を贈っても喜んでもらえませんし、そばアレルギーのある人にそばを贈るのもナンセンスです。
贈り物をする際に念頭に置くべきことは、相手の喜ぶこと/相手の嫌がることは何か?・・・です。
相手の気持ちを察して、嫌がることはせず、喜ぶことをする・・・これが大事です。
「相手のため」を思って慈悲心で行なったことであっても、相手の心を慮らず、勝手な価値観・親切を押しつけると相手に不快な思いをさせてしまうことがあります。
これを「盲目の慈悲」といいます。
自分が喜ぶ/好きだからといって必ずしも相手が喜ぶ/好きとは限らない・・・自分が嫌じゃないからといって相手が嫌じゃないとは限らない・・・という当たり前のことに気づき、さらには一歩進んで「相手のことをよく知る」という努力が大事です。
自分の価値観に凝り固まると相手が何を望んでいるかわからなくなります。
上司でも親でも友人でも恋人でも「お前のために・・・」というNGワードを使うときは「盲目の慈悲」のことを思い出し、自分の身勝手な価値観の押し付けになっていないか?!に留意することが必要だと思います。
























