【部下教育】表現の主語を変えると趣が変わります

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

「教育」という言葉を解釈するときに、「教え育てる」と解釈する人は教える側の発想で言葉の意味をとらえています。

同じ言葉でも「教わり育つ」と解釈する人は、生徒側の発想で意味をとらえています。

要は主語をどちらに置くか?・・・の話です。

どちらも正解ですが、教育の主役は生徒だと理解すれば「教わり育つ」と解釈するのが妥当だと私は思っています。

・・・・・・・・・・・・・・

親は子どもに「何回言ったらわかるの!○○しなさい!」と叱りつけます。

言われると、子どももあまり良い気持ちにはなりません。

時には反抗したくなります。

このとき、親が「あなたは○○・・・」という言い方をしているため、子どもをた叱ったり、非難したり、否定したりするニュアンスが強まっていて、子どもは素直に受け取れないのだと思います。

そこで表現をちょっと変えて「私は○○・・・」と言えば、受け取り方が変わります。

「私はあなたが○○してくれなくて残念だ/悲しいよ/困ったわ」などです。

要は主語を入れ替えるわけですが、たったそれだけで雰囲気がけっこう変わると思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上司が部下を叱責するときに、「どうして君は△△しないんだ!」というのではなく、「君が△△してくれなくて悲しいよ、残念だよ」と言えば、言われた部下は恐縮して「しまった!」・・・という気持ちが強くなります(ある程度の人間関係がないと、部下に「そんなこと知らねえよ」と思わてしまう恐れもありますが・・・)。

さらに言うと、「私は君が△△してくれると信じていたし、これからも信じていたい/△△してくれると嬉しいのだが・・・」とポジティブな言い回しにするともっと効果的だと思います。

部下マネジメントでは親が子に接するような気持ちで、「育てる/育む」ということを忘れてはいけないと思います。

言葉は同じでも、それをどう解釈するか?で人の受け止め方も変わりますから、マネジメントは面白いですね。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-1-27

    毎月1万円を積み立てていくと・・・

    「毎月少しずつお金を貯めていきなさい。そうすれば年末にはビックリするでしょう・・・・・・あまりの少な…
  2. 2017-3-22

    【重要】子どもがアパートを借りて一人暮らしをするときに私が行なった事

    今から5年前の話ですが、うちの息子は東京都内の国立大学に進学して、自宅から十分に通学可能であるにもか…
  3. 2018-7-22

    【必読】お金持ちになるコツ(願望の叶え方)

    英語を話せるようになりたければ、英語を話せる人に近づき、教わることがコツの一つです。 スペイン…
  4. 2017-6-12

    ブランド品を身に付けたがらないお金持ちの人たち

    サラリーマンは高級品を身に付けることを意識しがちですが、ビジネスマンは逆に高級品を身に付けないことを…
  5. 2018-6-18

    世の中の2割の人はあなたが何をしても否定する

    「20:60:20の法則」と呼ばれるものがあります。 全体を100としたら、そのうちの2割は優…
  6. 2019-4-8

    「理由」で動くことがナンセンスなわけ

    サラリーマンは「理由」で動き、ビジネスマンは「目的」で動きます。 理由というのは過去に紐づいた…
  7. 2018-1-8

    お金持ちより「お金力・持ち」を目指そう!

    お金はないよりあったほうがいい・・・とよく言われます。 確かにそのとおりだと思います。 …
  8. 2019-3-27

    副業をするなら意識しておきたいキーワード3つ

    サラリーマンの中には、本業の仕事以外に「副業」として土・日などの休日に働こうとしている人も増えてきて…
  9. 2017-3-27

    継続すればいつか到達できます

    たとえば、今高速道路を走っていて目的地は100km先にあるとします。 高速道路ですから、時速1…
  10. 2023-7-2

    ふるさと納税は納税というより「寄付」ですが・・・(お金持ちになる秘訣)

    数年前から「ふるさと納税」をしてフルーツなどの返礼品を受け取っています。 先月はサクランボや桃…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る